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au夏モデル新商品発表会 INFOBARにG’zOneと注目ブランド多数 第2回

伝統のNISHIKIGOIも用意され、女性層にヒット間違いなし?

INFOBARの系譜を継ぐスマートフォン「INFOBAR A01」

2011年05月17日 11時10分更新

文● ASCII.jp編集部

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 iidaブランドで発売される「INFOBAR A01」は、KDDIの人気モデルであるINFOBARシリーズの直系にあたる、初のスマートフォンである。プロダクトデザインは2003年発売の初代機、2007年発売の「INFOBAR 2」と同じく深澤直人氏が担当。A01の“A”はAdvancedの略とのこと、端末自体はシャープ製である。

不要なものがほとんど見られない、すっきりした背面にも注目

 デザインコンセプトはINFOBAR/INFOBAR 2から受け継がれている。具体的には、最近のスマートフォンでは極端な狭額デザインが主流なのに対して、ディスプレー周囲のフレームをあえて残したほか、タイルキーを採用。INFOBARの代名詞とも言える「NISHIKIGOI」を始め、マルチカラーを筐体色に取り入れている点などだ。カラバリはNISHIKIGOIのほか、KURO/HACCA/CHOCOMINTの計4色。

カラバリはKURO/NISHIKIGOI/HACCA/CHOCOMINTの4色(左から)

 サイズについても女性の手に収まることを前提にしており、3.7型液晶(540×960ドット)の採用で約63×118×11.9mmとコンパクトな大きさに収められている。電話をしているときに周囲から見える背面は、余計な要素を排除することが意識されているとのことで、実際に極めてシンプルである。なお、KURO/HACCAについては背面がマット塗装になっている。

 ユーザーインターフェースについても新規に開発しており、アイコンとウィジェットが並ぶものとなっている。これはウェブデザインなどで知られる中村勇吾氏によるデザインだ。なお、このUIは「iida UI」と名づけられており、必ずしもINFOBAR A01専用というわけではないようだ。

NISHIKIGOI/CHOCOMINTがツルツルの塗装なのに対し、KURO/HACCAはマット塗装である

マルチカラーが用いられているキー。物理キーは実用的にも○。バッテリの蓋を開けたら味気ない色……ということはなく一安心。内部も筐体色に合わせた色が採用されている

独自の「iida UI」が採用されている

 そのほかスペック的にはほぼフルスペックと呼べる内容になっている。WIN HIGH SPEEDへの対応のほか、FeliCa/ワンセグ/赤外線の各機能に対応。カメラは約800万画素で、国際ローミングのグローバルパスポートにはCDMA/GSMの双方に対応している。なお、ワンセグ機能については端末内にアンテナを内蔵しないため、視聴の際にはmicroUSB端子にイヤホンアダプターと兼用になったアンテナケーブルを接続する必要がある。筐体サイズの制限もあるのか、バッテリ容量は会場で確認する限り、1020mAhとやや小さめである。

 実際の発売時期は2011年7月上旬以降。またその時期に合わせて、INFOBAR A01用のソフトジャケットなどの周辺機器(iida LIFESTYLE PRODUCTS)も多数リリースされる予定になっている。

周辺グッズ類も多数リリースされる

「INFOBAR A01」の主要スペック
メーカー シャープ
ディスプレー 3.7型NewモバイルASV液晶
画面解像度 540×960ドット
サイズ 約63×118×11.8mm
重量 約113g
CPU Qualcomm MSM8655(Snapdragon) 1.4GHz
OS Android 2.3
WIN HIGH SPEED
国際ローミング CDMA/GSM
カメラ画素数 約805万画素
バッテリ容量 1020mAh
FeliCa
ワンセグ
赤外線
防水 ×
メール(@ezweb.ne.jp)
Cメール
連続待受時間 約220時間
連続通話時間 約330分
カラバリ NISHIKIGOI/KURO
/HACCA/CHOCOMINT
発売時期 7月上旬以降

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