ファミリーマートでは2025年3月から、行列店「おにぎり ぼんご」の女将・右近由美子さんが監修したおむすびシリーズを展開しています。2026年10月6日には、新商品「ぼんご監修 大きなおむすび まぐろたくあんと卵黄醤油だれ」が発売されました。
今回はその新作を実食。味わいや食感をレビューするとともに、おいしさの理由にも迫ります。
▲ぼんご監修 大きなおむすび まぐろたくあんと卵黄醤油だれ 321円
ずっしり大きいのにふんわり!
「ぼんご監修」新作を実食
今回の新作は、2026年6月に発売された商品でも使用した「まぐろたたき」に、ぼんごの店舗で人気の「卵黄醤油漬け」をヒントにした「卵黄醤油だれ」を組み合わせています。
また同シリーズは、ファミマの定番手巻おむすびとの比較で、1.5倍の重量があることもポイント。持っただけでズッシリ感があり、ウマさへの期待が高まります。で、中身をパカッと開くと、そこには具材もたっぷりと。これは食べ応えがありそう!
この「まぐろたくあん」は、隠し味のマヨネーズとワサビの辛みを活かしつつ、たくあんで食感をプラスしたぼんご流。そこに、ぼんごのDNAが宿る「卵黄醤油だれ」が加わることで、醤油のうまみと卵黄のコクがおいしさを底上げするのです。
食べて納得! 本家譲りのボリュームはさることながら、具と白米の一体感もすばらしいですな。筆者は本家「おにぎり ぼんご」で食べたことも数回ありますが、お米の粒がほろっとやさしく広がるエアリー感は、まさにあの風格だー。
「食べる」よりも「頬張る」という表現のほうが似合う重厚感と、ひと口目から具材を楽しめる贅沢なおいしさも満足度を高めます。あと、まぐろたたきと卵黄醤油の組み合わせは当然ナイスですが、たくあんのアクセントもいい仕事っぷり。気付けば食べ尽くしていました。
個人的には、今夏の「ぼんご監修 大きなおむすび 生たらこと漬けまぐろ入りまぐろたたき」も絶品でしたが、今回の「同 まぐろたくあんと卵黄醤油だれ」も完成度はピカイチ。
物足りなさとは一切無縁の
「具だくさん!おむすび」もレビュー
発売日の2026年10月6日には、ぼんご監修シリーズと並んで人気の「具だくさん!おむすび」シリーズからも新作が発売されていたので、こちらもレビューします。商品名は「具だくさん!だし玉子焼と明太子」。
▲具だくさん!だし玉子焼と明太子 228円
「具だくさん!おむすび」は、具材が外にはみ出すほどの見た目のインパクトが特徴。おむすび自体にもボリュームがあり、1個でも食べ応えがありそうです。
パッケージにもあるように、「具だくさん!だし玉子焼と明太子」は、和風ダシが香る玉子焼きと、醤油ダレと和えた明太子が同居。ご開帳すると、こちらもびっしり具材が入っており、見た目からも具だくさんぶりが伝わってきます。
バクッと頬張ってみると、まずはピョコンと飛び出た玉子がイイ! ほんのり甘くまろやかなダシの風味が見事で、そこに寄り添う明太子がピリ辛なコクでうまみを倍増させます。親は違っても、どちらもたまご。これは合う合う、合いまくる!
玉子焼きと明太子、それだけでも十分な具材ですが、1個のおむすびでガッツリ楽しめるのはうれしいところ。「具だくさん!おむすび」ならではのボリュームに加え、玉子焼きと明太子の組み合わせも楽しめる一品でした。
「ふわうま製法」で食感も進化
ファミマのおむすび事情
ファミマのおむすびは、具材のボリュームだけでなく、ごはんの食感にも工夫が凝らされています。
味に関してのイノベーティブは、2023年に「おにぎり ぼんご」の握り方を参考に導入した「ふわうま製法」が最たる代表例です。これは専用の成型機でお米とお米の間に空気を抱かせ、やさしく成型することでふっくらとした食感を実現。また、成型時にくぼみが作られることで、より安定して具材がおむすび内で拡がる構造になりました。
また、現代人が求めるタイパ志向や物価高を背景に、1個でも満足感を得られる商品として開発されたのが「ぼんご監修」の大きなおむすびや「具だくさん!おむすび」であり、これらは世間で“一品完結型おにぎり”といわれるようになりました。
そんなこんなで、「おにぎり ぼんご」の監修シリーズは2025年3月から2026年8月までのシリーズ累計販売数が2000万食を突破するヒットを記録。
新作「まぐろたくあんと卵黄醤油だれ」も、321円という価格はコンビニおむすびとしては安くありませんが、具材のボリュームやふんわりした食感を考えると、納得できる一品でした。いやはや、コンビニおむすびも侮れませんな!
※価格は税込み表記です。
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