前へ 1 2 3 次へ

あのクルマに乗りたい! 話題のクルマ試乗レポ第686回

便利装備は一切なし! 究極の実用性と乗り心地で勝負するルノー「グランカングー」の清々しさ

文●鈴木ケンイチ 編集●ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

ルノー「グランカングー クルール」

発売してすぐに完売、そして即座の追加!

 ルノーの人気モデルが「カングー」です。キュートなデザインと、スライドドアを備えた実用性の高さで、長らく日本のルノーの稼ぎ頭となっていました。そんな「カングー」に、派生モデルが加わりました。3列シート7人乗りモデル「グランカングー クルール」(459万円)です。ところが今年2月に発売されると、あっという間に完売になってしまったのです(台数は不明ですが)。

 そして発売から約1ヵ月半後となる3月19日に、慌ててなのか予定通りなのかはわかりませんが、ルノー・ジャポンは限定車「グランカングー クルール」の追加発売を告知。鮮やかな黄色(ジョン ラ・ポスト)と、深い緑色(ヴェール パリ)のボディカラーをまとった限定車を、それぞれ50台(合計100台)5月に発売しました。また、ルノー・ジャポンとしても、「グランカングー クルール」には、確かな人気を感じているのでしょう。

 ちなみに、追加された限定車の数が、合計で100台しかないのは少なくない? と思うかもしれませんが、そうではありません。ルノー全体の日本での年間販売台数は3000~4000台規模ですから、限定車が100台になるのも仕方ないと言えるでしょう。そして、この規模のインポーターとしては、今回の「グランカングー クルール」は、十分なヒット作と感じているはずです。

大きなボディに加え
日本だけの特別仕様を採用

 では、そんな「グランカングー クルール」は、どのようなクルマなのでしょうか。最大の特徴は、全長とホイールベースを伸ばした大きなボディに、3列7席のシートを備えていること。通常の2列5席の「カングー」と比べると、全長は420mm、ホイールベースは390mmも長くなっています。全長4910×全幅1860×全高1810mmの「グランカングー クルール」のサイズ感は、トヨタの「アルファード」と遜色ありません。立派なLサイズミニバンとなります。

 また、「グランカングー クルール」の2列目と3列目の5つのシートは、すべて取り外しが可能です。がっしりとした造りなのでかなり重いのですが、必要に応じて取り外し、大きな荷室とすることも可能となっています。フランスでは商用車として使われることもある「グランカングー」ならではの装備と言えるでしょう。

 また、座席の折りたたみと取り外しなどによるシートアレンジは1024通りものバリエーションがあるとか。これも大きな特徴となります。

 さらに「グランカングー クルール」には日本専用の特別な部分があります。それが無塗装のブラックバンパーと、観音開きのダブルバックドアです。乗用車モデルにダブルバックドアの組み合わせは、日本専用仕様なのです。

前へ 1 2 3 次へ

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

過去記事アーカイブ

2026年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
2025年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2024年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2023年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2022年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2021年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2020年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2019年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2018年
01月
02月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2017年
02月
05月
09月
10月
11月
12月
2016年
07月
09月
11月