発売してすぐに完売、そして即座の追加!
ルノーの人気モデルが「カングー」です。キュートなデザインと、スライドドアを備えた実用性の高さで、長らく日本のルノーの稼ぎ頭となっていました。そんな「カングー」に、派生モデルが加わりました。3列シート7人乗りモデル「グランカングー クルール」(459万円)です。ところが今年2月に発売されると、あっという間に完売になってしまったのです(台数は不明ですが)。
そして発売から約1ヵ月半後となる3月19日に、慌ててなのか予定通りなのかはわかりませんが、ルノー・ジャポンは限定車「グランカングー クルール」の追加発売を告知。鮮やかな黄色(ジョン ラ・ポスト)と、深い緑色(ヴェール パリ)のボディカラーをまとった限定車を、それぞれ50台(合計100台)5月に発売しました。また、ルノー・ジャポンとしても、「グランカングー クルール」には、確かな人気を感じているのでしょう。
ちなみに、追加された限定車の数が、合計で100台しかないのは少なくない? と思うかもしれませんが、そうではありません。ルノー全体の日本での年間販売台数は3000~4000台規模ですから、限定車が100台になるのも仕方ないと言えるでしょう。そして、この規模のインポーターとしては、今回の「グランカングー クルール」は、十分なヒット作と感じているはずです。
大きなボディに加え
日本だけの特別仕様を採用
では、そんな「グランカングー クルール」は、どのようなクルマなのでしょうか。最大の特徴は、全長とホイールベースを伸ばした大きなボディに、3列7席のシートを備えていること。通常の2列5席の「カングー」と比べると、全長は420mm、ホイールベースは390mmも長くなっています。全長4910×全幅1860×全高1810mmの「グランカングー クルール」のサイズ感は、トヨタの「アルファード」と遜色ありません。立派なLサイズミニバンとなります。
また、「グランカングー クルール」の2列目と3列目の5つのシートは、すべて取り外しが可能です。がっしりとした造りなのでかなり重いのですが、必要に応じて取り外し、大きな荷室とすることも可能となっています。フランスでは商用車として使われることもある「グランカングー」ならではの装備と言えるでしょう。
また、座席の折りたたみと取り外しなどによるシートアレンジは1024通りものバリエーションがあるとか。これも大きな特徴となります。
さらに「グランカングー クルール」には日本専用の特別な部分があります。それが無塗装のブラックバンパーと、観音開きのダブルバックドアです。乗用車モデルにダブルバックドアの組み合わせは、日本専用仕様なのです。
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