上質感あふれる空間に仕立て上げられたオーバーランド
お借りした車両はオーバーランドという今年6月に追加された、より上質な仕立てとのこと。テュペロブラウン(明るいこはく色)のレザーシートに、OVERLANDというステッチが入っています。この色使いがとてもアメリカ的といいますか、Jeepっぽいなぁと思ったりします。
インフォテインメントディスプレイは10.1インチと、イマドキの目線からすると小さいサイズ。Apple CarPlayはワイヤレスで接続できましたが、Android Autoは有線接続限定のようです。
大きなクルマだと車庫入れが不安になることも。ですが鳥観図もシッカリ表示されるので安心です。
センターコンソールの走行モードセレクターは、AUTOのほか、SAND/MUDとSNOWの3段階で設定可能。そして四駆のモード切替も。このあたりはクロカンのJeepらしい装備といえそうです。
天井は大きなサンルーフを用意。2列目までありますので、かなり解放感のあるドライブが楽しめそうです。
ステアリングホイールみてみると、輸入車には珍しく右手側にアダプティブクルーズコントロールスイッチがあります。使い勝手はかなりよい印象です。
ステアリングホイールの裏側にスイッチを発見。これは何かというと音量調整やトラック送り/戻しのスイッチだったりします。パドルスイッチも楽しいですが、こちらの方が実用的です。
おおらかな乗り味と素直なハンドリング
アメリカンSUVがもたらす「心のゆとり」
Jeepというクルマのよいところは、どこかおおらかになる点。それはしっかりとした乗り心地と素直なハンドリング、そして躯体の確かさの3つが生み出すのだと思います。その昔「狭い日本、そんなに急いでどこへ行く」みたいな言葉がハヤりましたが、アメリカ大陸で生まれたブランドにとって、日本は小さな島国。それを地で行くようなフィールです。なお、デカイからといって遅い車ではありません。踏めば速いです。
取り回しのよさも美質。大きさがハリヤーとあまり変わらないのですから。もはやアメ車はデカくて扱いづらい、というのは過去の話。思わぬ掘り出し物を見つけた気分になりました。
燃費は日本車には敵わないですが、さりとて軽油なので安い。欧州車と違いディーゼルらしさは残っていますが、それとていいじゃないですか。いいなぁコマンダー、と思いながらクルマを降りたのでした。
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