長時間のデスクワークも極上の快適性に変える座り心地
実際に試座してみました。まず印象的だったのは、その存在感です。近づくと一般的なオフィスチェアとは明らかに異なるオーラを放っています。
スポーツシート仕様はしっかりとした硬めの座り心地で、身体を確実に支えてくれる印象。一方のスポーティシート仕様は比較的ソフトで、身体を包み込むような感覚がありました。
両モデルに共通しているのは、自動車部品メーカーが長時間移動を前提に開発したシートならではの快適性です。さらに電動調整機構のおかげで、自分に合ったポジションへ細かく調整可能。前傾姿勢にも対応しており、デスクワークとの相性も抜群だと感じました。
クラウンだからこそ成立した
憧れを自宅に迎える喜び
今回の取材で印象的だったのは「クラウンだからこそ成立した商品」という言葉です。トヨタ紡織はクラウンの純正シートを製造している企業。そしてクラウンは1955年の登場以来、日本を代表する高級車として長く支持されてきました。トヨタ紡織は「クラウンというブランドの信頼感や憧れがあったからこそ、多くの方に興味を持っていただけたのではないか」と話します。
今回のチェアは、トヨタ紡織にとって本格的なBtoC展開の第一歩でもあります。現時点では70台限定販売ですが、その反響次第では新たな展開も期待できそうです。
クルマ好きにとっては憧れのクラウンを自宅へ迎えられるアイテムとして、そしてガジェット好きにとっては自動車技術を応用した高機能チェアとして。「“CROWN SEAT” Desk Chair」は、その両方の魅力を兼ね備えた製品でした。
「“CROWN SEAT” Desk Chair」は、6月27日まで受注し、予定数を大きく上回る場合は抽選販売。納品は9月ごろの予定です。
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります
この連載の記事
- 第682回
自動車
航続320kmでフル装備! BYDの軽EV「RACCO」は日本の軽自動車の“聖域”をどう切り崩すか - 第681回
自動車
Jeep「コマンダー」はガラガラ音も愛おしい。純ディーゼル搭載の7人乗りSUVが教えてくれる心のゆとり - 第680回
自動車
「OK Google」が軽自動車で使える感動。日産「ルークス」が激戦区で選ばれる3つの理由 - 第679回
自動車
330万円から!? マツダ新型CX-5が「今年のSUV最高傑作」と断言できる理由 - 第678回
自動車
EVである前に軽自動車。スズキ「eSKY」が示す、日本の日常に寄り添う最適解 - 第677回
自動車
「ついに911、お前もか…」伝統の変化を嘆く前に乗るべき、約2000万円の超ピュアな「カレラT」 - 第676回
自動車
メーカーチューンの理想形! 2L化した特別ロードスター「12R」が魅せる至高の人馬一体 - 第675回
自動車
街乗りは不便でも悪路走破性は最強! ファミリーカー目線で斬る「ジムニー ノマド」のリアルな実力 - 第674回
自動車
軽自動車なのにフラッグシップ級の充実度! 三菱・新型デリカミニの最新コネクテッド機能を徹底検証 - 第673回
自動車
【予算30万円台】車中泊もこなす神コスパ! 日産「ウイングロード」の中古を推したい3つの理由





