過去作を知らなくても大丈夫!

『龍が如く7外伝』は満足度が高い名作!『8体験版』も充実のボリュームで超楽しい!!【クリア後レビュー】

2023年11月15日 11時00分更新

文● Zenon/ASCII

●明るく陽気に巻き込まれ!これぞ春日一番の『龍が如く』!

 ここからは、本編のクリア後に解禁される『龍が如く8 スペシャル体験版』のレビューをお届けしよう。やれることが非常に多くて遊び応えのある体験版だった。すでに3時間くらいは遊んだだろうか。データを製品版へ引き継ぎたいくらいだ。
※本体験版でセーブはできません

『龍が如く7外伝』クリア後、タイトル画面から選択して体験版を起動できるように

 本体験版で遊べるのは、「ストーリー体験モード」と「ハワイ体験モード」の2種類。前者の内容は『龍が如く7外伝』を実際にクリアしてその目で確かめてもらうとして、ここでは「ハワイ体験モード」を紹介していこうと思う。

主人公の一人、春日一番が飛行機からハワイを見下ろすシーンから入る

 基本的には東京ゲームショウ2023で体験できたものを、時間無制限で遊べる内容になっている模様。最初から4人パーティーで始まり、ホノルルシティの限られたエリアを自由に探索できる。

最初に戦闘のチュートリアル。アクションバトルを散々やって来たばかりなので、コマンドバトルがすごく新鮮だった

 『龍が如く7』との違いとして、ある程度キャラクターの立ち位置を動かせるようになった点が挙げられる。そのため、周囲の物を利用した攻撃や、味方との連携などが取りやすくなっている。

攻撃する際は、敵の吹っ飛ぶ方向が矢印で表示されたり、連携のアイコンが表示されたりする。これを目安に、なるべく敵を巻き込める位置から攻撃しよう

 コマンドバトルなので、「極技」というスキルも使用可能。さまざまな効果と演出があり、雷耐性を減少させてから春日一番の雷属性の攻撃でたたくといった仲間との連携を考えるのも楽しい。

絆技の際は指定のボタンをタイミングよく押すと威力が上昇する要素も。逆に敵の攻撃にあわせてジャストガードする要素も用意されている

桐生一馬のみ、「絆覚醒」発動で、一定時間アクションバトルに移行できる。しかも敵は一切攻撃してこないので、まるで止まった時の中で攻撃しているような強キャラ感を味わえて超気持ちいい!

桐生一馬専用のジョブ「堂島の龍」は、3つのスタイルを切り替えて戦える特殊なジョブになっているとのこと。なるほど、桐生さんをコマンドバトルに落とし込むとこうなるのかという感じだ

強力な助っ人を召喚する「デリバリーヘルプ」も演出が派手で好きな要素。筋肉モリモリなガールが悪漢を殴り飛ばしてくれる

メニュー画面。「人間力」の成長要素も健在なようだ

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