後席はやや狭いもの
小物入れや各種端子類が充実で便利すぎる
「よいこらしょっ!」と後席のスライドドアを開けると、ファブリックなシートが姿を現します。日本車に見慣れると、随分と質実剛健といった様相。足元は乗用車よりは狭く、Cセグメントのセダンより少し広いけれど、ミドルクラスSUVと比べると狭いといったところ。人間より荷室を優先した設計なのかな、と感じました。アメニティは充実しており、エアコン送風口のほか、USB Type-Aと12Vアクセサリーソケットを用意。さらに小物入れもある親切ぶり。
運転席も基本的には質実剛健。乗降性は良好です。メーターパネルは同社のルーテシアなどで見慣れたフルLCDで見やすいもの。「頭上に収納スペースがある!」と驚きの声をあげる部長。「ここにブランケットとか置いたりしたらイイかも!」と笑顔です。
ナビはディスプレイオーディオにスマホをつなげ、Apple CarplayやAndroid Autoを使うという割り切り設計のようです。ワイヤレスのApple CarPlayには対応していないようでした。
驚いたのはダッシュボード。まず中央部にトレイがあり、伝票などを挟んだバインダーなどを置くのに便利そう。「普通の人は、伝票とか置かないですって!」というのはその通りですが、駐車券などの小物をポイっと置くのにはピッタリのスペースなのです。
そしてASCII.jp自動車部としては、USBまわりは見逃せないポイント。ですが、車内を見回してもナビ部分の1箇所以外、見当たらず。部長と部員が探しまくった結果、何と運転席のメーターパネル上方にあるフタの中にあるから驚き! というのも、純正オプションでスマートフォンホルダー(1万6500円)が用意されており、メーターパネルの左右にスマホを綺麗に設置できるのですが、そこで問題になるのがUSBケーブル。この収納スペースにまとめておけば、万事解決するというわけです。「この発想はなかった……」と部員たち。「日本車にない考えがいっぱいですね、このクルマ」と部長の大きな瞳でクルマを見渡します。
カングーを見て、キャンプに行きたくて仕方なくなった部長。ルノーはさらに燃料を投下していきます。というのも、会場にはルノーロゴ入りの純正キャンプ用品が展開されていたから。「これイイ!」とテンション爆上げ部長。クルマの横につけているタープに興味津々で「中がすごい広い! 天井も高い! 扉もあるから着替えもできる」と、もう食いつきっぷりがハンパない。ちなみにお値段は9万3500円だそうです。座っているチェアは1万3200円、キャリーケースも兼ねるテーブルが4万1800円とのことでした。
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