欧州コンパクトカーのようなインテリア
ハイセンスなインテリアに心をときめかせる唯さん。なかでも助手席側に設けられたプレートに注目しています。「この部分は植物由来のバイオプラスチックを使っています」と担当者。従来の石油系プラスチックでは成形した後に塗装をしていたのですが、バイオプラスチックは素材そのものが透明であるため、顔料をまぜれば塗装をする必要がなく、結果として独特の質感とコスト削減が達成できたのだとか。「エコな話ってあまり面白くなかったりしますが、こういうエコの取り組みは面白いですし大歓迎です」と、唯さんは笑顔をみせたのでした。
後席は欧州系コンパクトカーと同等。言い換えるなら「他の日本車に比べると狭い」です。ですが、他の日本車は「ミニバンを小さくしたような形」であるのに対し、MAZDA2は「ちゃんとボンネットのあるクルマ」でして、それは仕方のないところかなとも。
最近の荷室は出し入れ口から床面までフラットなのがトレンド。ですが、MAZDA 2は少しくぼんだタイプ。その分、荷室の容量は稼げるメリットがあります。
安全支援については、一気に進化してイマドキの機能はほぼすべて搭載。見劣りナシです。設定はかなり細かく調整でき、ここでも自分好みのクルマにでき上がりそうです。
個人的に気に入ったのは、紺色にストライプのステッカーを貼った1台。ストライプはヘリボーン柄のようでオシャレで、どこか英国の雰囲気。「ほかのコンパクトカーにはない魅力がありますね」とオシャレ唯さんもニコニコです。
キャラクターを明確化したラインナップ
今回のビッグマイナーチェンジではグレード体系を一新しています。ベースモデルの「15C/XD」「15 Sunlit Citlus」、そして前出の「15 BD」「XD BD」と、これからご紹介する「15 SPORT」「XD SPORT+」とラインナップ数をシンプル化するとともに、それぞれのキャラクターを明確にわけました。
ちなみに「Sunlit Citlus」は従来モデルからある、上質なインテリアを採用したグレードになります。ASCII.jp的にはSPORTが気になるところ。
ということで、SPORTグレードをチェックしてみましょう。このグレードは以前あったBlack Tone Editionを発展解釈したようで、ブラックのエクステリアパーツやメッシュグリルを採用し、スポーティーなスタイリングとしたもの。SPORTは、「ファミリア」の時代からのマツダの伝統として「スポルト」とドイツ語読みをする模様。
実車を見ると、これが実にカッコイイ! 「これイイ!」と唯さんもテンション爆上がりです。こちらはフロントマスクに“マスク”はなく、グリル内に小さな赤い部品がついてオシャレ。横を見ると、ホイールがインチアップされてスポーティーさがマシマシ。タイヤも他グレードとは異なるものを履いていました。ちなみにサスペンションはほかのグレードと同じだそうです。
室内はカッコいいの一言! スエード調でスポーツムード満点です。しかもMT設定がある様子。「これじゃないですかね?」「これでしょ」などと大はしゃぎする同行スタッフたち。「インテリアの質感がお値段以上ですよね」と唯さん。そうなのです、最近気づいたのですが、マツダはエクステリアデザインもイイのですが、内装のデザインと質感が実にイイのです。
後席もスポーティーテイスト。見ているだけでウキウキしてきませんか?
さて、気になるのはお値段。「300万円くらいするんじゃないの?」と思うスタッフに対して、それを聞いたマツダ側の答えは「ガソリンエンジン車のMTで、235万5320円になります」とニッコリ。さらに驚いたのは、先ほどのBDグレードの価格が、一番高くても201万690円なのです。価格競争力の面で、ライバルに引けをとりません!
大幅商品改良を受けて、イイモノ感が大幅アップしただけでなく、自分だけの1台が選べるMAZDA2。「SPORTは運転してみたいですね」と、唯さんの目はキラキラさせながらスタッフにおねだり。温かくなったら、試乗してみましょう!
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