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新車を買った情報2021 第87回

シェラカップで手打ちそばをゆでたら旨いのはご存知ですか

2021年11月07日 09時00分更新

文● 四本淑三 編集● ASCII

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カセットボンベのバーナーで十分すぎた

 これを加熱するのは岩谷さんのバーナー「マイクロキャンプストーブ」。熱量は2000kcalですが、200mlの水を沸かすには十分のはず。

 問題は屋外の気温と風。ほぼ無風の屋内、気温摂氏20℃で、20℃の水を沸かした結果は、沸騰までに1分24秒。燃料はオレンジ色の岩谷さん純正ボンベでした。

 さて、当日の気温は摂氏14℃。風速4m。これくらいの風でも、そこそこ炎は煽られるので、ダイソーの「アルミ風よけ(コンロ用)」防衛。ボンベは同じ岩谷純正で、沸騰までに1分44秒。水温は測り忘れましたが、気温より高くはなかったはず。上出来です。

 そして、そば15gを投入。

 投入から再沸騰までは、なんと15秒。これはイケる。

 むしろ水の量に対して火力が強すぎるくらいで、再沸騰が始まったら素早く火を弱めないと吹きこぼれます。この日は火力調整が間に合わなかったので、急いでシェラカップを持ち上げ、炎から離して受ける熱を調整しながらゆでました。

シェラカップそばは麺にコシがあって最高

 1分半ほど手持ちでゆでた後、ざるにあけて、麺とそば湯を分離。

 ウォータージャグの冷水でしめたら、めんつゆと薬味を入れた別のシェラカップでいただきます。

 いやー、これはいい。一気にゆで上げたおかげか、麺のコシが素晴らしい。シェラカップ蕎麦、大アリです。外で食べる開放感もあるのでしょうが、感動すら覚える、大変結構なそばでした。

 ただ、一口で終わってしまうのが寂しい。わんこだったらお給仕さんが補充してくれますが、ソロではそういうわけにもいかない。ゆでるのは15gずつですから、一人前なら繰り返すこと10回。ううむ。

 そこで道具立ても含めて改善計画を立案。

 その全貌と結果はまた!

 

●今回の使用ギア一覧(価格は筆者購入時のもの)

【キャリア】トランクカーゴ 「TC-20S」1980円
【テーブル】FOTOCITI 「ミニローテーブル」1780円(現在入手不能)
【バーナー】イワタニ 「マイクロキャンプストーブ FW-MS01」7150円
【風防】ダイソー「アルミ風よけ(コンロ用)」550円
【なべ】キャプテンスタッグ「キャンプアウト ステンレスシェラカップ UH-17」926円
【ざる】セリア「ステンレス手付きザル」110円
【そば湯受け】ベルモント「ステンレスシェラカップ REST深型480 BM443」1370円
【ウォータージャグ】岩谷マテリアル「ウォーターバッグ3L WWB-3MB」999円
【そばちょこ】ゼインアーツ「ステンレスシェラカップ CW-001」1045円
【薬味スライサー】 キャプテンスタッグ「シェラカップ調理器 UH-3011」2200円
【箸】ベルモント「フィールドスティック BM-097」2020円

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