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新車を買った情報2021 第85回

ブロアーがハンディクリーナーより小さいとは何事か

2021年10月09日 09時00分更新

文● 四本淑三 編集● ASCII

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今までなかった前方吸気式

 おっとその前に。実はこのブロアー、他とは構造がまったく違っております。例えば吸気口の位置。

 これはマキタの「MUB363D」。一般的なカタツムリ型のブロアはこんなふうに側面から吸気します。この吸気側にノズルを差し込み、排気側にダストバッグを付けると、集塵機にもなったりもして、なかなか便利ですが、その分の厚みは避けられない。

 こちらはマキタの「MUB184D」。バズーカ風のこのタイプは後方吸気。排気まで一直線のレイアウトで風量は素晴らしいですが、吸気圧も高いので音が甲高い上に、薄いコートなんか着ていると吸気口に吸われます。それでもバッテリーの持ちが良いので、気温が下がったら出番です。

 ではハイコーキRB36DBの吸気口はどこかというと、ここ。

 ううむ、これは分かりにくい。横から見てみましょう。

 両側のスリットが吸気口になっておりまして、なんと前方吸気なのであります。というわけで気になるその中身やいかに。

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