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D1グランプリ 2020 TOYO TIRES密着レポート第7回

D1GP2020シーズンが年をまたいで閉幕! 2021年のスケジュールも決定

文●栗原祥光(@yosh_kurihara) 撮影●栗原祥光

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 ドリフト競技の最高峰、D1グランプリの2020年シーズン第7戦(最終戦)が1月30~31日に筑波サーキットで開催されました。ASCII.jpが応援するTeam TOYO TIRES DRIFT – 1は、シリーズチャンピオンなどのタイトルがかかった大一番。はたして結果は……。

Team TOYO TIRES DRIFT – 1のピット

藤野選手のマシン。フロントフェンダー上側に注目

ASCII.jpのロゴステッカー

川畑選手のマシン、フロントタイヤの後方にASCII.jpのステッカー

【はじめに】d1シリーズでは比較的長い距離を
ドリフトしながら駆け抜ける最終決戦

 例年、筑波戦はTC2000と呼ばれる本コースの半周を使って開催されます。筑波の初開催は2005年のこと。その後10年ほど間が空きましたが、2015年からは毎年6月頃に行なわれていました。ですが、2020年は新型コロナウイルスの影響で、日程が大幅に変更。年をまたいで1月末の開催となりました。

今大会のコース設定

TOYO TIRESが用意したR888R Drift。写真は川畑選手用のものだ

メインストレートに設けられたゾーン1

ゾーンの幅は約2メートル。近づけすぎるとコンクリートウォールの餌食となる

ゾーン1区間を通過する川畑選手。写真のように車両の一部が白線内に通過すればよい。不通過の場合は2点減点される

 コースは2017年から行なわれている、TC2000の最終コーナーからスタートし、第1ヘアピンまでの約1km。D1シリーズでは比較的長い距離をドリフトしながら駆け抜けるので、タイヤには比較的厳しいコースです。ピット前のメインストレートには2か所の障害物が設けられ、ドリフトをしながら駆け抜けます。セクターは5ヵ所、車両の一部を通さなければならないゾーンは、メインストレートのピットウォール近くと、1コーナーのイン側、そして第一ヘアピンの出口の3ヵ所に設定されました。

小橋正典選手(LINGLONG TIRE DRIFT Team ORANGE)

 シリーズチャンピオンシップ争いですが、第6戦終了時点でのドライバーズランキングでは、シーズン4勝している小橋正典選手(LINGLONG TIRE DRIFT Team ORANGE)が124ポイントで首位。

藤野秀之選手(Team TOYO TIRES DRIFT – 1)

 2位はTeam TOYO TIRES DRIFT – 1の藤野秀之選手で92ポイント(首位と32ポイント差)と、やや差が付いた状態で続いています。

横井昌志選手(NANKANG TIRE DRIFT TEAM D-MAX)

 3位は2年連続シリーズチャンピオンを獲得している横井昌志選手(NANKANG TIRE DRIFT TEAM D-MAX)が89ポイント(首位と35ポイント差)で続いています。小橋選手が圧倒的な優位な状況ですが、1戦につき最大29ポイント獲得できるため、小橋選手にトラブルなどがあれば逆転の可能性は残されています。逆に小橋選手が2位以下に29ポイント以上の差をつけた時点で、シリーズチャンピオンが確定します。

 一方、単走のシリーズチャンピオン争いは接戦。首位は藤野選手で86ポイント。2位は80ポイントで横井選手、3位は70ポイントで小橋選手が続いています。チームランキング争いは、LINGLONG TIRE DRIFT Team ORANGEとTeam TOYO TIRES DRIFT – 1の2チームに絞られました。首位はLINGLONG TIRE DRIFT Team ORANGEで、2位のTeam TOYO TIRES DRIFT – 1に50ポイント以上の差がついていました。最終戦を待たずに26ポイント以上の差がついた時点で、チャンピオンが確定します。

藤野選手(写真左)と川畑選手

 このようにTeam TOYO TIRES DRIFT – 1としては厳しい状態で迎えた筑波の2連戦。チャンピオンシップのかかった藤野選手は、昨年の練習中に受けた左手のケガは完治したものの、サポーターが巻かれた状態でリハビリ中。そして川畑選手は、クルマのセッティングが決まらない様子。チームとしては、厳しい状況で大会に挑むことになりました。

車から降りる前にマスクを着用する松山選手

 TOYOタイヤ勢で注目は、今年GRスープラで復帰した松山北斗選手。前線のエビスで単走優勝&3位を獲得しただけに、筑波での活躍に期待がかかります。

松井選手と愛車FD3S

 さらに4ローターを搭載するRE雨宮のRX-7(FD3S)の松井選手は、今シーズン序盤苦しんでいましたが、熟成が進んで次第に登り調子。さらに筑波を得意としているだけに来シーズンへの継走に期待したいところ。

エヴァRT初号機 GRスープラ

ドライバーの村上選手

エヴァRT初号機 GRスープラのエンジン部

 そして大注目はエヴァRT。マシンは、昨年の川畑選手が利用していたマシンをベースとしたGRスープラで、覚醒すると赤いヘッドライトが点灯するのだとか(ヘッドライトは緑も点灯します)。当初はオートポリス戦からマレーシア在住の選手が乗る予定だったのですがコロナの影響で来日が叶わず。今回、村上満選手が初号機カラーで色づけられたGRスープラのエントリープラグに納まることになりました。ちなみにエンジンはV8のシングルターボ。川畑選手のGRスープラもV8ですが、こちらはツインターボと異なります。

TOYO TIRESとNEW ERAのコラボニットキャップ(3800円)。色は青と黒の2色展開

TOYO TIRESオリジナルマスク(1枚800円、2枚セット1500円)

 会場は新型コロナウイルス症の感染拡大にともない、来場者の人数が制限されたほか、選手と来場者の距離を置くなど、さまざまな対策がなされていました。そのためか、例年の筑波戦に比べると、出店も出展ブースの数も減った模様。その中、TOYO TIRESのブースでは、新たにマスクとニットキャップが新登場。マスクはコロナ対策にはもちろんのこと、タイヤスモークを和らげるのにも効果てきめん。ニットキャップは、筑波山方面から吹く冷風から、頭や耳を守るのにピッタリ。こうしたアイテムはうれしいですね。

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