前へ 1 2 次へ

第9回 「VAIO、法人向く。」の現在を探る

ペーパーレス化はどう実践する?

働き方改革の第1歩は「紙」の問題、VAIOと一緒にここを攻める

文●飯島範久 編集●ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

ペーパーレス化で考慮したいノートPC選び

 ペーパーレス化でもう1つ重要なのがノートPCだ。会議室でミーティングするなら、資料を閲覧するデバイスが必要になる。先ほど紹介したアプリやサービスは、スマホやタブレットでも閲覧できるアプリが用意されているが、パソコンのほかに別途タブレットを導入するよりは、ノートPCに集約して作業するほうが、キーボードがついているので生産性が高く、管理も楽。外出や出張時も持ち出せるので、ストレスなく活用できるはずだ。

 ノートPCを選ぶ基準として、持ち運びやすいサイズ感と、持ち運んでも壊れにくい堅ろう性の高い製品を選ぶのは当たり前。その上で今後のテレワークも見据えてLTE通信を内蔵したモデルを選ぶのがベストだ。外出時にネットへ接続する際、スマートフォンのテザリングやWi-Fiルーター、公衆無料Wi-Fiサービスなどが考えられるが、まず公衆無料Wi-Fiサービスはセキュリティ上オススメできない。また、Wi-Fiルーターも別途持ち運ばなければならず面倒だし、テザリングはスマートフォンのデータ通信量を逼迫してしまう。

 ノートPCにLTE通信機能が内蔵してあれば、SIMを差すだけで通信が可能。社内ではWi-Fiで快適に使い、Wi-Fiが入らなくなれば、自動的にLTE接続へ切り替わる。常にネットワークに通じることで、ペーパーレス化された環境ならどこでも滞りなく作業ができる。

↑SIMは月額タイプの格安SIMのほか、年契タイプのVAIO オリジナルLTEデータ通信SIMなら、月々で使用量の増減があっても無駄なく容量を使える。

 VAIO製品で言うと、「VAIO S11」や法人向けモデルの「VAIO Pro 11 | mk2」が、LTE通信を内蔵し、持ち運びやすいサイズと重さ、堅牢性を兼ね備えたピッタリのモデル。法人向けモデルならキッティングも可能なので、たとえば自社のMDMに登録した状態で納品できるので、届いたその日から従業員へ渡して即使えるようになる。

↑「VAIO S11」や「VAIO Pro 11 | mk2」は、SIMカードを差せばLTE通信が可能。Wi-Fiとの切り替えもスムーズで、シームレスに扱える。

 ペーパーレス化への一歩は、クラウドサービスの活用とVAIOとの組み合わせで、将来を見据えたワークフロー改革が実現する。働き方改革へ向けてPC周りも含めた見直しを今一度してほしい。

■関連サイト

前へ 1 2 次へ

この記事の編集者は以下の記事もオススメしています

過去記事アーカイブ

2024年
02月
10月
2023年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2022年
01月
02月
03月
04月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2021年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2020年
01月
03月
04月
05月
06月
10月
11月
2019年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
11月
12月
2018年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
11月
12月
2017年
01月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2016年
01月
02月
03月
04月
05月
07月
08月
10月
11月
12月
2015年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
12月
2014年
07月
08月
09月
10月
11月
12月