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性能も機動力も最高峰! 「VAIO Z」ロードテスト第2回

カスタム化と「Power Media Dock」で格段に高性能化するVAIO Z

2012年02月21日 21時00分更新

文● 高橋量

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「VAIO Z」を可能な限り高性能化するには?

 次に、VAIO Zで選択可能なパーツ構成について紹介しよう。

 CPUには、Sandy Bridge世代のCore i7-2640M(2.80GHz)/i5-2540M(2.60GHz)/Core i5-2520M(2.50GHz)/Core i5-2450M(2.50GHz)/Core i3-2350M(2.30GHz)の5種類が用意されている。いずれもデュアルコアでハイパースレッディング対応だが、i3-2350M(2.30GHz)のみ、ターボブーストに対応していない。そのぶん価格が抑えられているが、マシンパワーを求めるのであれば、より高性能なCPUを選びたい。まずは最上位のCore i7-2640Mを選んでおき、ほかのパーツとの兼ね合いや、予算に合わせて調整していくという方法をお勧めしたい。

 VAIO Zでは、メモリーは4/6/8GBが用意されている。ストレージは、従来に比べ転送速度が約2.5倍アップした第3世代 SSDを採用している。容量は128GB(64GB×2)/256GB(128GB×2)/512GB(256GB×2)の3種類で、いずれもRAID 0での構成となっている。

 注意点は、VAIO Zでは独自モジュールのメモリー、SSDを採用しているため、購入後の変更は不可能と考えるべきことだ。このため、快適な作業環境を構築したいのであれば、メモリーは8GB以外お勧めしない。SSD容量の選択については、どのような作業にVAIO Zを利用したいのかで大きく変わってくるだろう。デジタルカメラ/スマートフォン/ビデオカメラなどで撮影した画像/動画の取り込みが多いようであれば、256GB(128GB×2)以上をお勧めしたいところだ。128GB(64GB×2)の場合は、32bit版のWindows 7が容量16GB以上、64bit版のWindows 7が容量20GB以上を必要とするため、こまめにバックアップをとって空き容量をかせぐクセを付けたほうがいい。128GBにするのであれば、あくまでサブ環境と考えるか、データ置き場用の外付けのポータブルHDDもセットで考えたい。

 液晶ディスプレーは、1920×1080ドット(フルHD)仕様か、1600×900ドット(WXGA++)を選択可能で、1920×1080ドットのディスプレーはAdobe RGB対応で、より鮮明な映像を楽しめる。VAIO Zを使う醍醐味は、“13型ノートでフルHD液晶”という高解像度にあるといっても過言ではなく、筆者としては“1920×1080ドット”がイチオシだ。

 ここまでの説明で、高価な13型ノートという印象を受けるだろうが、Core i7-2640M(2.80GHz)、メモリー8GB、1920×1080ドット液晶、128GB(64GB×2) SSD、Windows 7 Professional SP1(64bit)、無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n)、日本語配列キーボード、内蔵バッテリー、本体色ブラックで、ほかは「Power Media Dock」を含めて「なし」の状態で15万7800円だ(2月20日現在)。この状態で、予算に合わせて必要な機能を組み合わせて調整していくといいだろう。

 VAIO Zのグラフィックス機能は、本体のみではCPU内蔵のIntel HD Graphics 3000を利用するが、Power Media Dockと接続することで外付けGPUのAMD Radeon HD 6650Mを利用する。最新ゲーム、高解像度静止画/動画を編集する必要があるなら、Power Media Dockは必須だ。

 また、Power Media Dockには光学式ドライブが搭載されており、オプションでDVDスーパーマルチドライブかBlu-ray Discドライブを選択できる。BDコンテンツの視聴や、データバックアップに用いるといいだろう。

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