ソニーのハイエンドノート「VAIO Z」の魅力のひとつに、高い機動力が挙げられる。先進パーツを詰め込んだ13.3型ノートながら、ボディの高さは16.65mmと薄く、重量も約1.15kgと軽い。さらにバッテリー駆動時間は9時間と、長時間の使用にも耐えうるスタミナも要注目だ。
連載第3回では、VAIO Zの持ち歩き性能について詳しく紹介しよう。実際に外で使って感じた、VAIO Zの機動力の高さをお伝えしたい。
試用機の主なスペック | |
---|---|
製品名 | VAIO Z |
型番 | VPCZ23AJ(Silver) |
CPU | Intel Core i7-2640M(2.8GHz) |
メインメモリー | 8GB |
ディスプレー(最大解像度) | 13.1型ワイド(1600×900ドット)、LEDバックライト |
グラフィックス機能 | AMD Radeon 6650M(1GB、Power Media Dock接続時)、Intel HD Graphics 3000(CPU内蔵) |
ストレージ | 256GB 第3世代SSD(128GB×2) |
本体サイズ/重量 | 約幅330×奥行き210×高さ16.65mm/約1.165kg、Power Media Dock:約幅148×奥行き220×高さ16.65mm/約685g |
バッテリー駆動時間 | 約9時間 |
とにかく薄くて軽い!
持ち運びやすさは最高レベル
まず、実際にVAIO Zを持ち歩いて感じるのは、その運びやすさだ。フットプリントは幅330×奥行き210mmとA4サイズよりやや縦に長い程度で、一般的なバッグには問題なく納まる。高さも16.65mmと薄いため、ほかのノートや書類のジャマにならず、すんなり出し入れできるのがうれしい。
約1.15kgの重量についても、まったく気にならないレベル。バッテリー駆動時間が9時間と十分長いので、電源アダプターを持ち歩く必要もない。ちなみに、本体用の電源アダプターの重量は実測で342g。仮に出張などで電源アダプターを持ち歩くとしても合計重量は約1.49kgで、一般的な11〜12型モバイルノートに比べても軽い。

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