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性能も機動力も最高峰! 「VAIO Z」ロードテスト 第1回

最強のモバイルPC「VAIO Z」最新春モデルをチェック!!

2012年02月16日 11時00分更新

文● 高橋量

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 ソニーの「VAIO Z」とえいば、VAIOシリーズのフラグシップモデルとして位置付けられるハイエンドモバイルノート。そのなかでも、2012年2月に発売された直販サイト「ソニーストア」のVAIOオーナーメードモデル「VPCZ23AJ」が注目だ。

 その理由は、店頭モデルに比べ高性能なパーツを選択できる点にある。CPUにはSandy Bridge世代のCore i3/i5/i7が用意され、ストレージには128/256/512GBのRAID 0構成SSDを選択可能。またメモリーを最大8GB搭載したり、光学式ドライブにBlu-ray Discドライブを選べたりと、とことんスペックにこだわった構成が可能なのだ。

 さらに、モバイル性能の高さも魅力だ。ボディーは16.65mmと薄く、重量も約1.15kgと軽いため、持ち運びにも苦にならない。バッテリー駆動時間も8〜9時間で、持ち歩きにはまったく問題ないだろう。VAIO Zは、デスクトップ機に匹敵する高性能マシンを持ち歩きたい人にオススメの最高峰モバイルノートなのだ。

 この記事では、全6回に渡ってVAIO Zの魅力と活用方法を解説する。第1回となる本稿では、VAIO Zの本体デザインについて紹介しよう。なお、試作機をお借りして利用しているため、有線LANコネクターなど実際の製品とは異なる箇所がある点にご容赦願いたい。

直販サイト「ソニーストア」限定販売のVAIOオーナーメードモデル「VPCZ23AJ」。カラーバリエーションはカーボンブラックとブルー、ゴールド、シルバー、ブラックの5種類(写真はシルバー)

試用機の主なスペック
製品名 VAIO Z
型番 VPCZ23AJ(Silver)
CPU Intel Core i7-2640M(2.8GHz)
メインメモリー 8GB
ディスプレー(最大解像度) 13.1型ワイド(1600×900ドット)、LEDバックライト
グラフィックス機能 AMD Radeon 6650M(1GB、Power Media Dock接続時)、Intel HD Graphics 3000(CPU内蔵)
ストレージ 256GB 第3世代SSD(128GB×2)
光学式ドライブ Blu-ray Discドライブ(Power Media Dock接続時)
インターフェース USB 2.0端子、アナログRGB端子、HDMI端子、USB 3.0(Power Media Dock接続兼用)。Power Media Dock接続時は、USB 3.0端子、USB 2.0端子×3、アナログRGB端子×2、HDMI端子×2
本体サイズ/重量 約幅330×奥行き210×高さ16.65mm/約1.165kg、Power Media Dock:約幅148×奥行き220×高さ16.65mm/約685g
バッテリー駆動時間 約9時間
OS Windows 7 Ultimate SP1(64bit)

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