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性能も機動力も最高峰! 「VAIO Z」ロードテスト 第17回

VAIO Zの指紋認証でウェブサービスに簡単ログイン

2012年07月30日 11時00分更新

文● 高橋量

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 TwitterやFacebook、さらにはGoogleの各種サービスなど、さまざまなウェブサービスを利用している人は多いだろう。セキュリティー対策やプライバシー保護を重視するなら毎回ログオフし、パスワードがウェブブラウザーに記録されないようにするのがオススメだが、利用のたびにIDやパスワードを入力するのは面倒なもの。また、カフェなど不特定多数の第三者が周囲にいる場所でキーボードを打ってパスワードを入力することを避けたい方もいるはずだ。

 そんなときにオススメなのが、VAIO Zの指紋認証センサーとセキュリティーユーティリティー「AuthenTec TrueSuite」(以下、TrueSuite)を利用したお手軽ログインだ。センサー部分を指でなぞるだけで、各種ウェブサービスに簡単にログインできるうえ、第三者が目の前で見ていてもパスワードが知られることはない。複雑なパスワードを設定して指紋と結びつけておけば、盗難/紛失時でも簡単に破られたりしなくなる。

 しかも、VAIO Zの指紋認証センサーとTrueSuiteは、Windowsのロック画面から復帰したり、フォルダーのロックを解除するなど使い道も豊富なのだ。今回は、その設定と活用方法について紹介しておこう。

直販サイト「ソニーストア」限定販売のVAIOオーナーメードモデル「SVZ1311AJ」。写真は限定カラーのグロッシープレミアムカーボン。計5種類のカラーバリエーションを用意している

試用機の主なスペック
製品名 VAIO Z
型番 SVZ1311AJ
店頭想定価格 10万9800円から(キャンペーン適用価格、7月30日現在)
CPU Intel Core i7-3612QM(2.1GHz)、Intel Core i7-3520M(2.9GHz)、Intel Core i5-3320M(2.6GHz)、Intel Core i3-3110M(2.4GHz)
メインメモリー 4GB(最大8GB)
ディスプレー(最大解像度) 13.1型ワイド(1600×900ドット/LEDバックライト)、13.1型ワイド(1920×1080ドット/Adobe RGBカバー率96%/LEDバックライト)
グラフィックス機能 Intel HD Graphics 4000(CPU内蔵)、別売Power Media Dock接続時AMD Radeon 7670M(1GB)
ストレージ 128(64GB×2)/256(128×2)/512(256×2)GB SSD
インターフェース USB 3.0端子、ドッキングステーション/USB端子(USB 3.0)、アナログRGB端子、HDMI端子、Bluetooth 4.0+HS、131万画素ウェブカメラ。Power Media Dock接続時は、USB 3.0端子×2、USB 2.0端子×2、アナログRGB端子×2、HDMI端子×2
本体サイズ/重量 約幅330×奥行き210×高さ16.65〜24.75mm/約1.15kg(本体最軽量時)、別売Power Media Dock:約幅148×奥行き220×高さ16.65mm/約685g
バッテリー駆動時間 約7.5〜約9.5時間(内蔵用)、約18時間(内蔵用+拡張用)
ソニーストア

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