新しい撮像素子&画像処理エンジンで
画質をブラッシュアップした「G3」
電子ビューファインダーとバリアングルタイプのタッチ液晶モニターを搭載するG3は、撮像素子に新開発のLive MOSセンサーを採用。有効画素数が従来機「DMC-G2」の1210万画素から1600万画素にアップした。
また、画像処理エンジンも「ヴィーナスエンジン HD2」から、新しい「ヴィーナスエンジンVI FHD」となり、高感度処理プロセスを改善。新しい撮像素子の性能と相まって、高感度撮影時でもノイズの少ない写真が撮れる。
G2では電子ビューファインダーの横にアイセンサーを搭載していたが、G3ではこれを排して開口部を大きくしている。ただしパネル自体の仕様(144万画素、倍率0.7倍、視野率100%)はG2と同じ。
背面モニターは3型(46万画素)で、GF3と同様にピンポイントAFやフルエリアフォーカシング、MFアシストも利用できる。
本体サイズは幅115.2×奥行き46.7×高さ83.6mm、重量は約336g。従来のG2と比較して体積比で約25%の小型化を果たしている。
ラインナップは、ボディのみ(予想実売価格7万円前後)と、「VARIO 14-42mm/F3.5-5.6 ASPH./MEGA O.I.S」レンズが付属する「標準ズームキット」(同8万円前後)、加えて「VARIO 45-200mm/F4.0-5.6/MEGA O.I.S」レンズが付属する「ダブルレンズキット」(同11万円前後)の3種類となる。