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荻窪圭の“這いつくばって猫に近づけ” 第218回

明るい単焦点は猫撮りに最適 オリンパスの45mmF1.8レンズ

2011年09月23日 12時00分更新

文● 荻窪圭/猫写真家

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2匹仲良く並んでたので、手前のサビネコにピントを合わせて撮ってみた。ちょっとコワモテ系だけど、実は人なつこいのである(2011年9月 パナソニック DMC-G3)

2匹仲良く並んでたので、手前のサビネコにピントを合わせて撮ってみた。ちょっとコワモテ系だけど、実は人なつこいのである(2011年9月 パナソニック DMC-G3)

 2011年6月末にこのレンズが発表されたとき、「欲しい!」と思ったのである。それがオリンパスの「ファミリーポートレートレンズ」こと「M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8」(希望小売価格は3万6750円)。

 見た目もいいし、45mm(35mmフィルム換算で90mm相当)の中望遠でF1.8と明るいのもいい。猫を撮るには、便利なズームレンズより、明るい中望遠単焦点レンズなのだ。

このシルバーのレンズが「M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8」。価格もそこそこで写りもいいという猫撮りに向いたレンズだ。オリンパスもパナソニックも同じ「マイクロフォーサーズ」なので、互換性があるのだ

このシルバーのレンズが「M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8」。価格もそこそこで写りもいいという猫撮りに向いたレンズだ。オリンパスもパナソニックも同じ「マイクロフォーサーズ」なので、互換性があるのだ

 でも、発売は9月というので、ずっと待っていたのである。そしてとうとう、ブラックのLUMIXのボディにシルバーのオリンパスのレンズが装着されました。

 では撮ってみよう。というわけで、最初の被写体は例によってうちの「かふか」。

暗い室内でISO感度を上げて狙った「かふか」。下からのライトアップなのでいつもよりきりっとして見える(2011年9月 パナソニック DMC-G3)

暗い室内でISO感度を上げて狙った「かふか」。下からのライトアップなのでいつもよりきりっとして見える(2011年9月 パナソニック DMC-G3)

 F1.8と明るいので室内でも撮れるのがうれしい。枕元のLED電球で下から照らしたら、天井に向かって伸びる影が面白かったので、縦位置で撮ってみた。

 中望遠でF1.8となると、すごく明るくて、背景もすごくきれいにボケる。きれいにボケてくれるのが明るい単焦点レンズの楽しいところなのだ。

 だがその分、ピントがシビアになる。特にググっと寄って撮るときは、ピントをどこに合わせるかが大事なのだ。ちょっとズレるとこうなる。

同じ場所で撮った2枚の写真を等倍表示で比較してみた。左が鼻にピントが合っちゃった例。右はきちんと目にピントを合っている

同じ場所で撮った2枚の写真を等倍表示で比較してみた。左が鼻にピントが合っちゃった例。右はきちんと目にピントを合っている

 かなりシビアでしょ。正面から見ると目も鼻も似たような距離にあるんだけど、目と鼻の数センチの差がデカいのだ。

ベンチの下でお昼寝してたところをこっそり……と思ったら起きちゃいました。できるだけ近寄って撮影。ピントがシビアなので注意(2011年9月 パナソニック DMC-G3)

ベンチの下でお昼寝していたところをこっそり……と思ったら起きちゃいました。できるだけ近寄って撮影。ピントがシビアなので注意(2011年9月 パナソニック DMC-G3)

 で、ピントが合った方を掲載。場所は多摩川の川原。まだ若い猫だったんだけど、人を警戒しつつもあまり怖がらない子で、なかなかフォトジェニックなのでした。

 この川原は午後遅くになると近所の猫がわらわらと寄ってくるので、猫を試し撮りするにはうってつけなのだ。

 中でも人なつっこいのが、顔の色が左右で違う“サビ猫”と、その後ろに写ってる淡い色の“きじねこ”(冒頭写真)。今回はF1.8を開放で撮りまくったので、後ろの猫はかなりボケてます。それもまた楽し。

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