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超解像処理で解像感もアップ!

タッチ液晶搭載の一眼デジカメ「LUMIX G2」登場

2010年03月09日 21時44分更新

文● ASCII.jp編集部

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 パナソニックのマイクロフォーサーズ一眼デジカメ「LUMIX DMC-G1」の後継機種「DMC-G2」が発表された。発売日は4月28日で、ボディのみの予想実売価格は8万円前後。

背面の液晶ディスプレーがタッチパネルになった

背面の液晶ディスプレーがタッチパネルになった

 G2では新たに3型(46万ドット)のタッチパネルディスプレーを採用。画面に映った被写体に指でタッチするだけでフォーカスを合わせることができ、追尾AFも利用できる。

被写体を指でタッチするとフォーカスが追従(左)。マニュアルフォーカス時は画面を拡大表示できる(右)

 また、マニュアルフォーカス時には画面上のピントを合わせたい場所にタッチすることで、その部分を5倍/10倍に拡大表示することが可能。画面上でピントの確認が行なえる。

 そのほか、クイックメニューやプレビュー画面上に表示される水平・垂直スライダー、ヒストグラム位置移動などを画面へのタッチ操作で行なうことができる。

本体上面右側には、新たに「iA」ボタンを搭載。押すだけで「おまかせiA」モードになる

本体上面右側には、新たに「iA」ボタンを搭載。押すだけで「おまかせiA」モードになる

 「AVCHD Lite」(1280×720ドット)方式のHD動画撮影機能を搭載したのも、G2の進化点だ。動画撮影において、最大画像サイズから中心部を切り出す「EX光学ズーム」が新たに利用できるようになり、動画撮影中の静止画撮影も可能となっている。

本体の解体展示(左)と内部パーツの展示(右)

超解像の設定。3段階で調整可能

超解像の設定。3段階で調整可能

 画像処理エンジンは新開発の「ヴィーナスエンジンHD2」を採用。画像に超解像処理をかけ、解像感を高める。ISO感度も6400までの撮影が可能になった。

 撮像素子は有効1210万画素のLiveCMOSセンサーを搭載。本体サイズは幅124×奥行き74×高さ83.6mm、重量はボディのみで約371gとなる。

 レンズキットとして、「LUMIX G VARIO 14-42mm/F3.5-F5.6 ASPH./MEGA O.I.S.」が付属する「G2K」(予想実売価格9万円前後)と、上記に加えて「LUMIX G VARIO 45-200mm/F4.0-F5.6 /MEGA O.I.S.」が付属する「G2W」(同12万円前後)が用意される。

カラーラインナップはコンフォートブルー、コンフォートブラック、コンフォートレッドとなる

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