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『Red Hat Linux 9』、4月18日に発売

2003年04月02日 21時01分更新

文● 編集部

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レッドハット(株)は、『Red Hat Linux 9』を4月18日より店頭販売すると発表した。

『Red Hat Linux 9』は、カーネル 2.4.20、glibc 2.3.2、gcc 3.2.2、XFree86 4.3.0などを収録したディストリビューション。大きな特徴は、Native POSIX Thread Library(NPTL)を採用したことだ。NPTLは、2002年9月に米Red HatのUlrich Drepper氏とIngo Molnar氏によって開発されたPOSIXスレッドライブラリのLinux向け実装で、glibcの配布パッケージに収録されている。これによりスレッドのスケーラビリティやパフォーマンスの向上が図られている。

デスクトップ環境には、GNOME 2.2.0とKDE 3.1を採用。テーマは『Red Hat Linux 8.0』と同様の“Bluecurve”を採用している。そのほかのおもな収録パッケージは以下のとおり。

  • CUPS 1.1.17
  • Mozilla 1.2.1
  • OpenOffice.org 1.0.2
  • Ximian Evolution 1.2.2
  • Postfix 1.1.11
  • Apache 2.0.40

加えて、商用ソフトである『Wnn7 Personal Version 1.02』やリコーフォント、Canon BJプリンタフィルタなどが収録される。動作環境は以下のとおり。

  • CPU……Pentium以上(グラフィックモードはPentium II-400MHz以上推奨)
  • HDD……475MB以上(フルインストール時は5GB以上)
  • メモリ……64MB以上(グラフィックモードは192MB以上推奨)

今回のバージョンは、旧『Red Hat Linux 8.0 パーソナル』の後継である『Red Hat Linux 9』と、旧『Red Hat Linux 8.0 プロフェッショナル』の後継である『Red Hat Linux 9 Professional』が用意される。それぞれの概要と価格は以下のとおり。

『Red Hat Linux 9』(6800円)
CD-ROM8枚、マニュアル2冊、30日間のWeb/メール/電話/“Red Hat Network”ベーシックサービスを含む
『Red Hat Linux 9 Professional』(1万9800円)
CD-ROM9枚、DVD-ROM1枚、マニュアル5冊、60日間のWeb/メール/電話/“Red Hat Network”ベーシックサービスを含む

新バージョンの発売にともない、旧バージョンの『Red Hat Linux 8.0』は5月15日に販売を終了する。今後は4カ月から6カ月おきに、最新のパッケージを収録したバージョンをリリースするとしている。

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