レッドハット(株)は、同社の認定資格『RHCE』と、『RHCE』資格取得のためのトレーニングコースを順次『Red Hat Linux 8.0』ベースに切り替えると発表した。
『RHCE』資格は、日本では1999年11月より提供されている。『Red Hat Linux』を教材に、セットアップやトラブルシューティング、ネットワーク管理などの能力をテストする。すでに日本国内では1400人以上、全世界で7000人以上の『RHCE』資格取得者がいるという。
『Red Hat Linux 8.0』をベースにした『RHCE』試験とトレーニングコースは、2月17日より行なわれる速習トレーニングコース『RH300』を皮切りに順次開始される。概要は以下のとおり。
- 速習トレーニングコース『RH300』
- 受講日数……5日間(講習4日+試験1日)
- 受講費用……33万円
- 『Red Hat Linux 8.0』ベースのトレーニング提供開始……2月17日より
- 基礎コース『RH033』
- 受講日数……4日間
- 受講費用……24万円
- 『Red Hat Linux 8.0』ベースのトレーニング提供開始……2月24日より
- システム管理コース『RH133』
- 受講日数……4日間
- 受講費用……24万円
- 『Red Hat Linux 8.0』ベースのトレーニング提供開始……3月3日より
- サーバ運用、セキュリティ管理コース『RH253』
- 受講日数……4日間
- 受講費用……24万円
- 『Red Hat Linux 8.0』ベースのトレーニング提供開始……3月10日より
- RHCE認定試験『RH302』
- 受験費用……9万円
- 『Red Hat Linux 8.0』ベースの試験開始……2月21日より