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古田雄介の“顔の見えるインターネット” 第14回

新しいひらめきを得るために、無職を選んだ男──「phaのニート日記」

2007年12月25日 09時00分更新

文● 古田雄介

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今後もニートでいたい

 

── これだけ面白いサイトを作っていると、どこかの会社からお声がかかったりしませんか?

pha うーん、どうでしょう(笑)。ニートが気に入っているんで今のままがいいですけど、お金がなくなったらどこかで働かせてもらったらいいなというのはあります。ただ、僕がやっている程度ではまだまだですけどね。PHPを始めたのは2007年の2月からですし。

 

── 以前、この連載でも取り上げた「はまちや2」さんの「プログラミングの技術はそんなになくて、気づいたバグなどの『ネタ化』に長けているだけ」という姿勢に近い印象を受けます。

pha 見せ方のひらめきを重視する点では、近いかもしれません。

 僕はひらめいた時が一番楽しいです。それをするためには、やはりニートでなければならないと思っているんですよ。時間に余裕があって、ぶらぶら散歩することが重要なんです。

 

── なるほど。でも、phaさんのサービスをお金に換えていけば、それで収入になって一生食べていくことも可能ですよね。

pha そうですね。それができればいいなと思います。

 
古田さん

筆者紹介──古田雄介

 

 建設現場と葬儀業を経てデジタル&サブカルライターに転身。足で稼ぐ記事をモットーに、モバイルガジェットを片手に街を徘徊中。現在、自ブログ「古田雄介のブログ」では皆さんのお勧めサイトを募集中! 1名の方が書き込んでくれて幸せを感じてます。

 

*次回は1月7日掲載予定

 

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