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古田雄介の“顔の見えるインターネット”第67回

「日本のネットを開国したい」非モテSNSえがちゃん本気で語る

2010年03月13日 12時00分更新

文● 古田雄介

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永上氏の代表作ともいえるサービス「非モテSNS」(左)と、2010年3月に2ちゃんねるへのサイバーテロ問題を意識して作られた「22ちゃんねる」(右)。賛否両論を生む切り口を躊躇なく採用し続ける、一種独特のバイタリティを持っている

 恋愛至上主義や婚活ブームなどのカウンターとして「非モテ」というキーワードが浮上したのは2008年。その直後に立ち上がったコミュニティが「非モテSNS」だ。

 「モテない同士で傷を舐めあい、彼氏・彼女ができたら退会」という後ろ向きなコンセプトが注目され、2010年3月初旬時点で会員数は4万人以上。その発足人が、今回話を聞いた「(自称)非モテの神・えがちゃん」こと永上裕之氏だ。

 永上氏は23歳と若いが、ネット活動歴は10年以上に及ぶ。これまでに100種類近くのウェブサービスを立ち上げてきた。一方、中学生の頃からYahoo! チャットや2ちゃんねるで批判の的にされた経験も持つ。

 2008年秋には、はてな界隈で永上氏のサービスの倫理的・構造的な問題が指摘され、その後も不備のあるサービスを量産したことで、大きな批判の渦が発生している。そして永上氏は、対応の是非はさておきそれらの逆風を常に正面から受け続けている。

 だが、その行動がはたして「何を狙っているのか」は分からない。メディアへの露出が多い人物ながら、関連記事を総合しても見えてこない部分がある。顔の見えるインターネット 第67回は、そんな永上氏の人物像を立体的に照らしてみた。そこには、矛盾のない一本の筋があった。

えがちゃん.net

 永上氏が立ち上げた各種サービスのポータルサイト。自ブログ「これはえがいblog - Webサービスをガンガンリリースしていく奮闘記」や「非モテSNS」をはじめとした人気コミュニティへのリンクが張られており、膨大なサービスの概要が把握できる。ちなみにプロフィール欄では、メールやTwitterだけでなく、ケータイの番号も公開している。

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