あなたが買うべきガジェットは俺たちに選ばせてくれ! 推しガジェット大賞 2026 第247回
アップル「Apple Watch Series 12」
やっぱりApple Watchで決まり! Series 12は計測が大きく進化、健康になりたい俺が本気で試してみた
2026年10月11日 17時00分更新
Apple Watch Series 12を購入する3つのメリット
ポイント(1):体調の変化をこれまでになく細かく追える
Apple Watch Series 12で大きく変わったのが、体の状態を測る回数です。着けているだけで自動的に行なう心拍数の測定は、5秒おきになりました。アップルによると、前モデルのApple Watch Series 11と比べて60倍だそうです。HRV(心拍変動:心臓が打つ間隔のゆらぎ。ストレスや疲れ具合の目安になる数値)も5分おきに測るようになり、こちらは最大24倍。どちらもApple Watchとして過去最高の頻度です。
これまでHRVは、主に寝ている間のデータで確認するものでしたが、Apple Watch Series 12では日中の値もバイタルアプリで見られるようになりました。実際に使ってみると、会議が続いた午後や寝不足の日に数値が変わっていくのがわかり、「今日は疲れてるなあ」と感覚ではなくデータで気づけます。心拍数アプリや文字盤から、いつでもすぐに数値を確認できる点も便利です。
ポイント(2):新機能「準備度」で、今日どれだけ動くべきかがわかる
新しく加わった「準備度(レディネス:Readiness)」は、最近の運動量やトレーニングの負荷、心拍やHRVなどのバイタル、睡眠スコアをまとめて分析し、その日の体の余力を0~10のスコアで表示する機能です。数字に加えて「休養」「無理せずに」「準備完了」「絶好調」の4段階でも示してくれるので、わかりやすいのもポイント。
スコアは毎朝決まり、激しい運動をした後など、1日の中でも新しいデータに合わせて更新されます。たとえば朝一番にスコアを確認し、低い日はウォーキング程度、高い日はジョギングに出るといった具合に、運動の強さを決める目安にできます。疲れている日に無理をして翌日がキツイ……、という失敗も減るでしょう。スコアが低い理由も確認できるので、前日の過ごし方を振り返るきっかけにもなります。
ポイント(3):充電の速さ、素材、画面の強さも底上げ
本体まわりにも、地味ながらうれしいアップデートがあります。まず注目したいのが充電です。15分充電すれば、通常の使い方で最大12時間使えます。Apple Watch Series 11は15分で最大8時間だったので、短い時間でより長く使えるようになりました。お風呂に入るときや、朝の身支度の間に充電するだけで1日の大半をまかなえるため、睡眠を記録するために夜も着けたまま過ごしやすくなります。
素材では、久しぶりにセラミックケースが復活しました。色はパールホワイトとナイトブルーの2つで、チタニウムには新色のラディアントゴールドも加わっています。さらにアルミニウムモデルの画面には、新しいガラス「Ceramic Shield 2」を採用。アップルによると、Apple Watch Series 11のガラス(Ion-X)より60%頑丈だとか。チタニウムとセラミックのモデルは、傷がつきにくいサファイアガラスが使われているのも特徴です。
購入時に注意するべきポイント
ポイント(1):日本ではまだ使えない機能がある
Apple Watch Series 12の新機能には、日本ですぐに使えないものがあります。直前15秒の会話を文字にして表示する「ライブリワインド(Live Rewind、日本語でライブ早戻し)」は英語から提供が始まり、日本語での提供時期は決まっていません。
また、旧モデルなら日本でも使える「高血圧パターンの通知」は、Apple Watch Series 12では発売時点で日本での利用はできません。アップルは規制当局(国の審査機関)の認可手続きが進行中としています。
会話型の新しいSiri「Siri AI」も、日本語対応は年内の予定です。使いたい機能が今使えるか、購入前に確認しておきましょう。
ポイント(2):見た目は前モデルとほぼ同じ
本体の厚さはアルミニウムとチタニウムのモデルで9.7mm。前モデルのApple Watch Series 11と同じで、全体の形も大きくは変わっていません。新しいモデルを買ったことを見た目でアピールしたい人には、物足りなく感じるかもしれません。
ただ、Apple Watchは人に見せるための時計ではなく、自分の体と向き合うための道具です。どんな服にもなじむ形だからこそ、仕事中も寝ている間も24時間着けたままでいられます。測る回数が増えたApple Watch Series 12にとって、ずっと着けていられることは大きな強みです。
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