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アップル「Apple Watch Series 12」

やっぱりApple Watchで決まり! Series 12は計測が大きく進化、健康になりたい俺が本気で試してみた

2026年10月11日 17時00分更新

文● スピーディー末岡/三宅 編集●ASCII

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Apple Watch Series 12を購入する3つのメリット

ポイント(1):体調の変化をこれまでになく細かく追える

 Apple Watch Series 12で大きく変わったのが、体の状態を測る回数です。着けているだけで自動的に行なう心拍数の測定は、5秒おきになりました。アップルによると、前モデルのApple Watch Series 11と比べて60倍だそうです。HRV(心拍変動:心臓が打つ間隔のゆらぎ。ストレスや疲れ具合の目安になる数値)も5分おきに測るようになり、こちらは最大24倍。どちらもApple Watchとして過去最高の頻度です。

心拍数などの計測頻度が大幅にアップして、正確性や信頼性が向上しました

 これまでHRVは、主に寝ている間のデータで確認するものでしたが、Apple Watch Series 12では日中の値もバイタルアプリで見られるようになりました。実際に使ってみると、会議が続いた午後や寝不足の日に数値が変わっていくのがわかり、「今日は疲れてるなあ」と感覚ではなくデータで気づけます。心拍数アプリや文字盤から、いつでもすぐに数値を確認できる点も便利です。

ポイント(2):新機能「準備度」で、今日どれだけ動くべきかがわかる

 新しく加わった「準備度(レディネス:Readiness)」は、最近の運動量やトレーニングの負荷、心拍やHRVなどのバイタル、睡眠スコアをまとめて分析し、その日の体の余力を0~10のスコアで表示する機能です。数字に加えて「休養」「無理せずに」「準備完了」「絶好調」の4段階でも示してくれるので、わかりやすいのもポイント。

1週間以上身につけてデータを集めると、準備度が計測できるようになります

 スコアは毎朝決まり、激しい運動をした後など、1日の中でも新しいデータに合わせて更新されます。たとえば朝一番にスコアを確認し、低い日はウォーキング程度、高い日はジョギングに出るといった具合に、運動の強さを決める目安にできます。疲れている日に無理をして翌日がキツイ……、という失敗も減るでしょう。スコアが低い理由も確認できるので、前日の過ごし方を振り返るきっかけにもなります。

ポイント(3):充電の速さ、素材、画面の強さも底上げ

 本体まわりにも、地味ながらうれしいアップデートがあります。まず注目したいのが充電です。15分充電すれば、通常の使い方で最大12時間使えます。Apple Watch Series 11は15分で最大8時間だったので、短い時間でより長く使えるようになりました。お風呂に入るときや、朝の身支度の間に充電するだけで1日の大半をまかなえるため、睡眠を記録するために夜も着けたまま過ごしやすくなります。

充電速度は本当に驚きました。スマートウォッチの最大の弱点である、バッテリーが持たない問題をこのようなカタチで解決できるとは!

 素材では、久しぶりにセラミックケースが復活しました。色はパールホワイトとナイトブルーの2つで、チタニウムには新色のラディアントゴールドも加わっています。さらにアルミニウムモデルの画面には、新しいガラス「Ceramic Shield 2」を採用。アップルによると、Apple Watch Series 11のガラス(Ion-X)より60%頑丈だとか。チタニウムとセラミックのモデルは、傷がつきにくいサファイアガラスが使われているのも特徴です。

購入時に注意するべきポイント

ポイント(1):日本ではまだ使えない機能がある

 Apple Watch Series 12の新機能には、日本ですぐに使えないものがあります。直前15秒の会話を文字にして表示する「ライブリワインド(Live Rewind、日本語でライブ早戻し)」は英語から提供が始まり、日本語での提供時期は決まっていません。

まだいくつか使えない機能はありますが、標準状態で多機能なのでそれらを使いながら導入を気長に待ちましょう

 また、旧モデルなら日本でも使える「高血圧パターンの通知」は、Apple Watch Series 12では発売時点で日本での利用はできません。アップルは規制当局(国の審査機関)の認可手続きが進行中としています。

 会話型の新しいSiri「Siri AI」も、日本語対応は年内の予定です。使いたい機能が今使えるか、購入前に確認しておきましょう。

ポイント(2):見た目は前モデルとほぼ同じ

 本体の厚さはアルミニウムとチタニウムのモデルで9.7mm。前モデルのApple Watch Series 11と同じで、全体の形も大きくは変わっていません。新しいモデルを買ったことを見た目でアピールしたい人には、物足りなく感じるかもしれません。

外見はほぼ変わってないので新鮮味がないのですが、中身は大幅にアップデートしました

 ただ、Apple Watchは人に見せるための時計ではなく、自分の体と向き合うための道具です。どんな服にもなじむ形だからこそ、仕事中も寝ている間も24時間着けたままでいられます。測る回数が増えたApple Watch Series 12にとって、ずっと着けていられることは大きな強みです。

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