値下げできない、苦渋の選択が“40GB”か
5月の決算会見で前田義晃社長がahamoの料金プランについて「どのように価格設定をしていくかは全体的に考えていかなければならない。(料金改定は)否定はできない状態だと思う」と、値上げに含みを持たせていたのだ。
ただ、ahamoの30GB、5分のかけ放題付きで月額2970円(税込)はとてもシンプルでわかりやすい。データ使い放題の「ドコモMAX」のように、DAZNなどの視聴料をセットにすることで「付加価値」を載せて値上げするという手法が通用しない。
ahamoを分かりやすく値上げすれば、ユーザーの流出は避けられない。しかし、ネットワーク品質に嫌気が差して解約されても困る。
安易に値下げするわけにもいかないなか、苦渋の選択として「キャンペーンとしての40GB」で解約抑止に打って出たのではないか。
実際、この「中容量で3000円程度」というボリュームゾーンはahamoを頂点とした激戦区となっている。
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