アスキーのちょこっとニュース 第11回
ランチ抜きが22%!? 物価高で「水筒・コンビニ控え」が定着する中、なぜか「推し活・美容費」だけは死守するオフィスワーカーたち
2026年04月13日 12時00分更新
■Hajimariが調査、物価高と節約の実態
Hajimariは、オフィスワーカー500名を対象に「物価高と節約に関する実態調査」を実施した。本調査では、物価上昇の影響を受けた働く人々のリアルな支出行動が明らかになりました
まず、オフィス内での節約行動として多かったのは「水筒持参」(111人)、「自販機・コンビニコーヒーを控える」(106人)、「外食ランチを控える」(101人)といった、日常的な小さな出費の削減。加えて「お菓子や間食を買わない」(83人)など、“ついで消費”の抑制も目立ちます。
一方で、現在のランチ事情はかなり厳しく、「ランチをほとんど食べない」が約22%と最多。ランチを食べる人でも「500円未満」が約32%と、ワンコイン以下でやりくりする層が増加しています。
しかし興味深いのは、削られない支出の存在です。「やめられない支出」としては「外食ランチ」(89人)に加え、「推し活」(63人)、「エンタメ費」(59人)、「美容費」(53人)などが上位に挙がりました。日常の利便性や精神的満足に直結する支出は、節約対象から外されやすい傾向が見て取れます。
また、物価高への対応としては「節約」が約5割(246人)で最多となり、「貯蓄の取り崩し」(90人)、「資産運用」(59人)と続きます。年収別では、高年収層ほど投資など“攻め”の対応を取る一方、低年収層では節約や貯蓄取り崩しといった“守り”の対応に偏る傾向が確認されました。
さらに、ここ1〜2年で賃上げが「あったが生活は変わらない」と回答した人が211人と最多で、物価上昇が賃金上昇を相殺している現状も浮き彫りとなっています。
今後の対策としては「投資」「自炊」「副業」がほぼ同数で並び、節約一辺倒ではなく、収入増加も視野に入れた動きが広がりつつあります。一方で「特に何もしない」という層も一定数存在し、対応のスタンスは二極化しています。
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