インバウンドといえば、東京や大阪、京都といった“定番エリア”に人が集中する——そんなイメージ、持っていませんか?
確かに大都市の人気は根強いのですが、最近は少し違った動きも見えてきているようなんです。それは、いわゆる有名観光地ではない場所にも、じわじわと訪日外国人の足が伸びているという現象です。
実際の調査データを見ると、その変化はかなりはっきりしています。とある調査では、インバウンドの滞在増加率ランキングの1位が宮城県岩沼市。しかも前年比9.33倍と、すさまじい伸びを記録しています。
さらにランキングを見ていくと、沖縄の複数の市町村や、石川県七尾市、北海道美唄市など、いわゆる“定番中の定番ではない”エリアが並びます。
理由として見えてくるのが、「大型ショッピングモール」と「日本ならではの体験」です。調査によれば、ショッピングモールなどの大型商業施設に滞在するケースがあり、同時に、神社や温泉、雪といった文化的・自然的な体験への関心も強くなっている傾向があるようです。
また、周辺地域を含めた“周遊”が前提になっており、どこかの都市単体というより、エリア全体で魅力を作っている構図も見えてきます。
「有名じゃないから来ない」という時代は終わり、インバウンドの行き先が、思っている以上に広がっているのかもしれません。
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