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ASCII STARTUP特別編集版「タブロイド Vol.03」発行のお知らせ 3/1開催「JID 2024」会場でも無料配布

 ASCII STARTUPは2024年1月26日、特別編集版の紙媒体第3号となる「ASCII STARTUP tabloid(タブロイド)Vol.03 2024 winter」を発行した。

「ASCII STARTUP tabloid」は、Webに掲載するコンテンツから、スタートアップの取材記事やキーパーソンへのインタビュー、注目イベントのレポートなど、編集部のイチオシを紙媒体にまとめた特別編集版。また、ASCII STARTUPが主催/協力するイベント情報なども掲載している。

 今号は3月1日に東京・ベルサール汐留で開催する「JAPAN INNOVATION DAY(JID)2024」の会場でも、バックナンバーのVol.01、02とあわせて無料配布予定だ。ここでは掲載内容をダイジェストで紹介する。

日本の原子力研究の中から生まれた技術で、独自のレアメタル回収システム確立を目指すエマルションフローテクノロジーズ

 今号のカバーストーリーはレアメタルを回収する独自技術を開発する、株式会社エマルションフローテクノロジーズだ。

 同社は、社名になっている「エマルションフロー」という溶媒抽出技術を使い、レアメタルを回収する技術開発を進めている。使用後の携帯電話やパソコン、リチウムイオン電池などに使われている「レアメタル」を取り出すことで、海外からの輸出に頼っているレアメタル獲得を、「都市鉱山」ともいわれる廃棄物から得ようとする試みだ。

 CEOである鈴木裕士氏、CTOである長縄弘親氏は日本原子力研究開発機構で研究者として働いていた。事業の核である「エマルションフロー」も、原子力研究の中から生まれたという。日本の原子力研究から生まれたスタートアップの軌跡を聞いた。

日本の原子力研究が産んだスタートアップ。
新たなレアメタル回収技術で世界のリサイクルが変わる

独自技術でレアメタル回収システムの確立を目指す
エマルションフローテクノロジーズ

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 上記のほかに、タブロイドの3ページ目では2つの記事の一部を紹介している。

 1つ目の記事は、2023年11月28日に開催されたベンチャーキャピタル(VC)拠点「Tokyo Venture Capital Hub(東京ベンチャーキャプタルハブ)」開会式典のレポート。独立系VCと大企業を母体にしたコーポレート・ベンチャー・キャピタル(CVC)を合わせて約70社が集積され、スタートアップの成長を支える拠点として今後も注目される。


VC拠点「Tokyo Venture Capital Hub」開会式典

麻布台ヒルズにベンチャーキャピタル集積拠点が誕生 相互交流でユニコーン創出を狙う
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 2つ目の記事は、2023年10月に開催したASCII STARTUP主催ビジネスカンファレンスイベント「IoT H/W BIZ DAY 2023」のレポート。CEATEC 2023内でコラボ開催され、合計21社のスタートアップによる展示や、独自のセッション/ピッチを行った。CEATEC 2023では、スタートアップ/大学研究機関の出展者数が大幅に増加したほか、「次世代」をキーワードに、学生や若手キーパーソンにスポット当てたステージが設置されるなどの取り組みがみられた。2024年もスタートアップや若手世代への注目が高まることが期待される。

「IoT H/W BIZ DAY 2023」レポート

CEATEC 2023で「IoT H/W BIZ DAY 2023」開催
先進スタートアップがAIロボやIoTデバイス、アシストスーツほか独自のプロダクトを展示

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スタートアップや自治体の取り組みなど業界の動向を再チェック!

「ASCII STARTUP ―Pickupコンテンツ―」では、上記だけでは収まらない編集部オススメ記事を紹介。スタートアップ企業や自治体、業界の動向など、見逃していた記事がないか、ぜひチェックしてほしい。

【STARTUP/INTERVIEW】

“直感”の先の“直覚”へ。皮膚感覚で理解できる“直覚技術”を
研究開発するcommissure

https://ascii.jp/elem/000/004/166/4166278/

簡易に作れる会話型AIチャットボットに反響。
特定LLMに依存しない開発環境が強みのmiibo

https://ascii.jp/elem/000/004/173/4173821/

半導体製造のような臓器チップの開発プラットフォームで注目。
ヒト治験を変革するフィンランド発スタートアップ

https://ascii.jp/elem/000/004/167/4167871/

A4サイズのポータブルDJシステム「FJ1」を細かく見て、
裏話も聞いてきた!

https://ascii.jp/elem/000/004/171/4171149/

 

【EVENT REPORT/ECOSYSTEM】

OpenAIシェイン・グウ氏の目線に感銘。
シリコンバレーに派遣されたテック系理系学生たちが得たもの

https://ascii.jp/elem/000/004/165/4165752/

AIで体を可視化 スポーツやリハビリ業界を変革するSportipが
B Dash Camp 2023秋優勝

https://ascii.jp/elem/000/004/168/4168458/

ドローンやIBS患者向けアプリなど、
高校生、大学生起業家が事業アイデアを発表

https://ascii.jp/elem/000/004/172/4172082/

 

入場事前登録開始! 明日の日本を変えるテックとビジネスが集う
ASCII STARTUP主催「JAPAN INNOVATION DAY 2024」、3/1開催

 ASCII STARTUPは3月1日にベルサール汐留で、多数のスタートアップや先端技術・イノベーションに関わる企業/団体が集う展示交流・ビジネスカンファレンスイベント「JAPAN INNOVATION DAY 2024」を開催する。

 6回目となる今回は、スタートアップをはじめとする先端テクノロジー企業とのビジネスマッチングやオープンイノベーション推進を目的に、100社超(予定)の先進企業による展示を実施する。
 また、「地域&グローバル」をテーマに多彩なセッションも実施。各業界の識者を招いた数々のセッションや、注⽬のスタートアップによるピッチを予定している。

 さらに共同開催として、ディープテックが集結する世界最大規模のスタートアップコンテスト「XTC JAPAN 2024」を実施。特許庁によるスタートアップと知財にまつわるパネルディスカッション「IPナレッジカンファレンス for Startup 2024」も同時開催する。

 出展企業やセッションの概要など、こちらの連載で随時紹介していくので、ぜひ開催前にチェックしてほしい。

 JAPAN INNOVATION DAY 2024 開催概要

 ■日程:2024年3月1日(金)
 ■会場:ベルサール汐留
 ■主催:ASCII STARTUP

 ■共同開催:XTC JAPAN 2024
 ■同時開催:IPナレッジカンファレンス for Startup

 ■参加方法:事前登録制/入場事前登録はこちらから(入場無料)

 ※イベント後の懇親会チケット(有料)は2月上旬より発売予定。

 ■公式サイト:https://jid-ascii.com/

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