今回は、2021年8月2日に販売開始になった「ランドクルーザー 300 GRスポーツ」についてレポートします。グレードによっては3~4年待ちという状態で、注文したにもかかわらずいまだ納車されない……という人もいるくらい話題の車。そんなランクル 300 GRスポーツを、友人のところに納車されたとの噂を聞きつけ、使い勝手&試乗をさせてもらいました。良かったところや悪かったところをお伝えしていくので、購入をご検討されていらっしゃる方は参考にしてください。
「ランドクルーザー 300 GRスポーツ」はこんな車
2021年8月2日に発売された「ランドクルーザー 300」。最新技術を搭載することで、悪路走行性能&耐久性能を高め「世界中のどんな道でも疲れない走り」をコンセプトに開発されました。走行性能のみならず、内装も豪華で高級感溢れる雰囲気となっています。私はディーゼルモデルの「GRスポーツ」を試乗しました!
| トヨタ「ランドクルーザー 300 GRスポーツ」の主なスペック | |
|---|---|
| サイズ | 全長4965×全幅1990×全高1925mm |
| ホイールベース | 2850mm |
| 車重 | 2520kg |
| エンジン | 3.3L V型6気筒ツインターボ |
| 最大出力 | 227PS(309kW)/4000rpm |
| 最大トルク | 700N・m(71.4kgf・m)/1600~2600rpm |
| 車両価格 | 800万円(税込) |
それでは、細かくチェックしていきましょ~!
ランクル300のスゴイとこ その1
1~2列目の居住性
1列目&2列目のシートは座り心地がよく、まるで高級ソファーに座っているかのようです。シートヒーターのみならずシートクーラーも付いていて、乗る人にとっては至れり尽くせりの仕様になっています。
運転席は158cmの私が座って、ヘッドクリアランスは拳3個分、足回りはかなり広々としたスペースがあります。前後スライド&リクライニングは電動です。
2列目シートに座って、1列目シートまでの足回りのスペースは拳2.1個分、ヘッドクリアランスは拳3個分です。
3列目シートに座って、2列目シートまでの足回りのスペースは拳5個分と広いのですが、ヘッドクリアランスは拳1個分と少々狭めです。また、シートの座面が低くクッション性が低いので、座りにくいと感じる人はいるかもしれません。
車体が大きいので、車内も広々かと思いきや、あれ? 思ったよりも……というのが正直な感想です。
ランクル300のスゴイとこ その2
運転支援てんこ盛りの走行性能
運転席に座って感じたのは、視界が少し狭いかなということです。フロントガラスに傾斜がついている&ボンネットのデザイン的に左右前方が見えず、車両感覚が掴みにくいです。ただ、そのぶん運転をサポートしてくれる機能が多くついています。
たとえば、車両を真上から見た映像が映し出される「パノラミックビューモニター」があれば、車庫入れ&狭い道で対向車とすれ違うときなどもサポートしてくれます。
また、大きな車体からは想像できないほどアクセルレスポンスが良く、飛ぶように瞬時に加速します。
ランクル300のスゴイとこ その3
車内の使い勝手
機能は沢山ありますが、私が気になったポイントのみピックアップしていきたいと思います。私が1番驚いたのは、冷蔵庫が付いていることです。
暑い日はキンキンに冷えたジュースが、寒い日はアツアツの缶コーヒーが飲めるというわけです。私の愛車は同じランクルなのに、USBソケットすら付いてない(笑)。
センターコンソール部分にはドリンクホルダーが。このドリンクホルダーは、2段階にわけて深さを調節できるようになっています。友人いわく、深くしておかないと、シフトチェンジをするときに、手がペットボトルに当たってしまうとのことでした。
2列目シートについたドリンクホルダーは、紙パック&600mlのペットボトルは置けないようになっています。
ランクル300のスゴイとこ その4
積載力&シートアレンジ
3列目のシートを倒す時は、荷室の両サイドに付いたボタンか3列目の両サイドに付いたボタンをピッと押すだけ! なんと、ヘッドレストまで自動で折りたたんでくれるんです。
斜めに寝転ぶと、つま先が少し出るくらいの広さがあります。2列目のシートを倒す時は手動で、操作にはかなり力が必要です……。
ちなみに、倒してもフルフラットにはなりません。この2点が少し気になったポイントではありますが、そもそも3列目のシートを倒しただけで充分な積載量があるので、2列目のシートを倒す人はあまりいないかもしれませんね。
個人的に1番気になったのは、3列目から2列目シートを倒す際に、サイドにレバーがあるため操作しにくいところです。隙間に無理やり手をねじ込んで、レバーを引かないといけないというのは、なかなか辛いものがありました……。
ランクル300 GRスポーツに乗りたい! という人は、ぜひ、この記事を参考にしてくださいね。
今回は「ランドクルーザー 300 GRスポーツ」のレビューをしました! この記事では最低限押さえておきたいポイントを、動画では重箱の隅をつつくように詳しく解説&若干辛口コメントもしているので、よろしければご覧になってください。
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります
この連載の記事
- 第682回
自動車
航続320kmでフル装備! BYDの軽EV「RACCO」は日本の軽自動車の“聖域”をどう切り崩すか - 第681回
自動車
Jeep「コマンダー」はガラガラ音も愛おしい。純ディーゼル搭載の7人乗りSUVが教えてくれる心のゆとり - 第680回
自動車
「OK Google」が軽自動車で使える感動。日産「ルークス」が激戦区で選ばれる3つの理由 - 第679回
自動車
330万円から!? マツダ新型CX-5が「今年のSUV最高傑作」と断言できる理由 - 第678回
自動車
EVである前に軽自動車。スズキ「eSKY」が示す、日本の日常に寄り添う最適解 - 第677回
自動車
「ついに911、お前もか…」伝統の変化を嘆く前に乗るべき、約2000万円の超ピュアな「カレラT」 - 第676回
自動車
メーカーチューンの理想形! 2L化した特別ロードスター「12R」が魅せる至高の人馬一体 - 第675回
自動車
街乗りは不便でも悪路走破性は最強! ファミリーカー目線で斬る「ジムニー ノマド」のリアルな実力 - 第674回
自動車
軽自動車なのにフラッグシップ級の充実度! 三菱・新型デリカミニの最新コネクテッド機能を徹底検証 - 第673回
自動車
【予算30万円台】車中泊もこなす神コスパ! 日産「ウイングロード」の中古を推したい3つの理由















