第4回 VAIO Z購入記、買ったからには徹底的に使いこなしてレビューする
いろいろ悩んだ末に楽天モバイルにしてみた
VAIO Zに最適な5G SIMを探す、選ぶならどのブランド? 接続は大変/カンタン?
利用頻度は高くないとみて1GBまで0円のあそこに
そこで浮上したのが楽天モバイルだ。なにしろ「Rakuten UN-LIMIT VI」なら1GBまでは無料なので、使わない月は固定費も発生しない。1GBを越えても3GBまでなら1078円……と段階的にアップして行き、最大でも3278円だから、これまで3GBを超えたことのない筆者にとっては理想的な料金体系なのである。しかも新規契約なら3ヵ月無料で利用できる(もっと早く契約しとけば1年間だったが……)。
とはいえ、不安もあることは確かだ。エリアを見ても4G(LTE)でさえまだまだ。auの回線を借りている地域が多い。auの回線だと最大5GBまでで、それを超えると1Mbps縛りとなる。さらに5Gのエリアも現状はほとんどピンポイント。うちのような都心から外れたような地域だと、いつになるのか皆目検討もつかない。
さすがに仕事で移動するような地域では、ほぼ使えるはずだが、よくいく旅先(最近コロナ禍でまったく旅行に行けてないが)は、ほぼau回線のようで。
そんな不安要素が頭を駆けめぐったものの、やはり料金設定は魅力的なわけで、あーだこーだ悩んだ末に、結局楽天モバイルにすることにした。読者的にも、ドコモやau、ソフトバンクだとつながって当たり前、速くて当たり前なイメージがあると思うので、楽天モバイルでどこまでできるのか知りたいのではなかろうか。
ということで、早速サイトから申し込むことに。楽天モバイルの料金プランは「Rakuten UN-LIMIT VI」だけで、通話のいらないデータSIMという扱いもない。ある意味わかりやすく、かけ放題などのオプションを付けない限り固定費はない。
木曜日の夕方に申し込みをしたが翌日の夜にSIMが発送され、土曜日には宅急便でSIMが無事届いた。かなりスピーディーだ。
この連載の記事
- 第14回
デジタル
VAIO Zのストレージを換装して容量アップに挑戦! - 第13回
デジタル
VAIO ZではなくVAIO SX14を選んだコバQの理由 - 第12回
デジタル
VAIO Zにピッタリなエース製リュック「ガジェッタブルDP」を使ってみた - 第11回
デジタル
VAIO Zで音声をテキスト化するベストな方法 - 第10回
デジタル
VAIO Zのアップデートプログラムを適用してみた - 第9回
デジタル
フルサイズUSBを持たないVAIO Z、スルーしないほうがいい逸品を使う - 第8回
デジタル
新VAIO SXシリーズ登場、「VAIO Zユーザー」として気になる違い、勝色は選ぶべき? - 第7回
デジタル
Windows 11が正式リリース!Windows 10からの移行で戸惑ったこと - 第6回
デジタル
Windows 11で話題になったTPM 2.0、CTOの選択は必須? - 第5回
デジタル
現行VAIO ZにWindows 11 Insider Previewをインストール、注意点は?
この記事の編集者は以下の記事もオススメしています
-
デジタル
フルカーボンの究極モバイルノート「VAIO Z」を自腹購入 -
デジタル
自腹購入のVAIO Zが着弾、携帯性と頑丈性に優れたフルカーボン、うっかり見逃した従来機種との違いも -
デジタル
VAIO Zの静粛性や発熱をチェック、6310Cinebenchの高速モバイルだが……? -
デジタル
現行VAIO ZにWindows 11 Insider Previewをインストール、注意点は? -
デジタル
TSUTAYA「SHARE LOUNGE」2店舗にて最新モデルを含むVAIOを体験 -
sponsored
直販でVAIOを買う!! 購入実体験を踏まえ「お得ポイント」を改めて整理 -
デジタル
Windows 11で話題になったTPM 2.0、CTOの選択は必須?