6月に突然Windows 11が発表された。10が最後のナンバリングOSだと思っていた筆者は、かなりびっくりしたし、拍子抜けもした。Windows 10は、2015年に登場してからバージョンアップをし続けて、ようやく洗練されてきたかなぁと思った矢先の出来事である。
その後、Windows 11を動作させる要件が意外と厳しいことがわかった。かなりの物議を醸したためか、互換性チェックプログラムが一旦取り下げられた。システム最小要件は、現在も示されているものの、もう少し緩められるのではないかと推察している。
「自分のマシンはWindows 11に無償アップデートできるのか」という不安を抱えるユーザーはかなりいると思うが、基本的には最近買ったマシンなら大丈夫なはず。古いCPUを搭載したマシンがどうなるかが鍵になってきそうだ。
当然、この春発売されたVAIO Zは、当初公開されていた互換性チェックプログラムもパスしており、問題なくWindows 11に対応している。そこで今回は、「Windows Insider Program」に参加していれば、Windows 11ベータのテストが行なえるということで、さっそく我がVAIO Z様をWindows 11マシンにしてみた。
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