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T教授の「戦略的衝動買い」 第617回

パワーアップしたAndroid搭載電子ペーパー「BOOX Note Air」を手に入れた!

2021年01月29日 12時00分更新

文● T教授 撮影●T教授 編集●ASCII

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BOOXのオリジナルクラウドサービス以外に、DropboxやEvernote、OneNote連携なども選択できる

ほかのデバイスとのデータ交換や共有も超簡単

 Androidを搭載しているBOOX Note Airなら富士通のQUADERNOと比較しても、Windowsパソコンや、スマホ、タブレットとのデータ交換や共有は超簡単だ。筆者は無料で付属する"Youdaoクラウド連携"以外に、普段メインとして使っているDropboxを連携設定している。

ノートに筆記した結果は単ページ(PNG)でも、全ページ(PDF)でも簡単にエクスポートできる

 ほかにはEvernoteやOneNoteも、アカウントを割り当てることで使用可能だ。実際の操作は、筆記中のメモやイラストの入ったページのメニューをタップし、目的に応じて"エキスポート"や"共有する"を選択するだけのきわめて簡単かつ自然な操作だ。エキスポートも共有もファイル形式は単ページ(PNG)か全ページ(PDF)かを選択することとなる。

ほかのスマホやタブレット、パソコンでも筆記データのQRコードを使用した簡単な共有が可能だ。筆者はパソコンにもQRコード読み取りアプリを導入して共有してみた

 エキスポートはこの時点では単にストレージへの書き込みだけとなるが、共有を選択した場合は、共有相手であるスマホやタブレット、パソコンがそのデータまでたどり着けるように画面上にQRコード変換された期限付きのURLが表示される。

BOOXアプリの"転送"を起動して、送り先URLのQRコードをスマホやタブレット、パソコンで読んでBOOX Note Airにファイルを簡単に送ることもできる。BOOX Note Airに送られたファイルはストレージのWi-Fi Transferフォルダに収納される

 共有をしたいスマホやタブレットでQRコードを読み取れば、目的の画像のある一時的なURLまですぐに案内してくれる。Windows PCの場合も、内蔵カメラでQRコードを読み取ることのできるフリーアプリを導入してみたところまったく問題なくできた。パソコンの場合は内側のインカメラを使用するので、BOOX Note Airに表示させたQRコードをパソコンカメラに向けてかざす感じになる。

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