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ONYX Internatinal、コンパクトな物理ボタン付きAndroid電子書籍リーダー「BOOX Leaf2」を発売

2022年11月14日 12時30分更新

文● ASCII

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 ONYX Internatinalの正規代理店SKTは11月14日、7型電子ペーパーディスプレー搭載の「BOOX Leaf2」を発表、11月18日からSKTNETSHOP、Amazon、楽天、Yahoo!ショッピングで発売を開始する。実売価格は3万4800円前後の見込み。

BOOX Leaf2

 本製品は、軽量(白170g、黒185g)かつ薄型(6mm)、Google Play搭載の7型EInkタブレット。Androidアプリが動作するのでKindleをはじめ、Kobo、Honto、DMM、Sony Readerなどの汎用電子書籍リーダーとして利用することができる。

 旧モデルは物理ボタン付きケースと接続する必要があったが、本製品は本体側に物理ボタンを搭載しているため、本体だけでもボタンでページをめくることが可能になっている。

 ストレージはアプリ領域として32GB、電子書籍ファイルの保存先としてSDXC対応のMicroSDカード(最大512GB)ポートが用意されている。

 

フロントライト:暖色

フロントライト:寒色

 フロントライトは暖色と寒色の2種類を搭載。薄暗い環境や暗闇でも好みの光色で読書を続けることができる。

 また、デュアルスピーカーが内蔵されているので、Audibleのような音声読み上げサービスや、PDFであればTTSによるテキスト読み上げなども利用可能。マイクも搭載しているため、音声認識で文書を作成することもできる。

 さらに5GBの無料クラウドストレージ「ONYXクラウド」と連携することによって、BOOX端末間でメモや書き込みの同期を行なうことも可能だ。

ブラックモデル

ホワイトモデル

 カラーはブラックとホワイト。ブラックモデルはカバーガラス付きのフラットパネルなのでタッチやジェスチャーが使いやすくなっている。一方、ホワイトモデルはパネルとベゼル部分にわずかな段差があるが、カバーガラスがないぶんコントラストが高くなり、文字がくっきりと表示される。主に電子書籍リーダーとして使用するならホワイトモデル。Androidアプリも使用するならブラックモデルが推奨されている。

 なお、BOOXは製品の発売日から少なくとも3年間、すべてのモデルに無料のファームウェアアップデートを保証している。

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