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T教授の「戦略的衝動買い」 第617回

パワーアップしたAndroid搭載電子ペーパー「BOOX Note Air」を手に入れた!

2021年01月29日 12時00分更新

文● T教授 撮影●T教授 編集●ASCII

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スクリーンセーバーのグラフィック以外に自分の好きな言葉なども表示できる

日本語OCR機能もなかなか秀逸

 BOOX Note Airの場合もほかのBOOXシリーズと同様、日本語のOCR機能もなかなか秀逸だ。けっこう悪筆の筆者の文字も、簡単に日本語OCR機能でテキスト化してくれる。Google Play機能と同様、日本語OCR機能も最初は設定されていないので、無理やり変換するとわけのわからない表示となるが、言語切替パッケージで表示される日本語をダウンロードして再変換すると、きわめて高速で手書きの日本語をテキスト化してくれる。

BOOX Note Airの便利な機能の目玉は、手書き文字の認識処理とテキスト化だ。日本語のOCRエンジンは出荷時には搭載されていないのが、いつでもユーザーがダウンロードできる。認識後の文字配置は、AIオリジナル認識とリフロー認識の2つから選択可能だ

 変換フォーマットは、目的や見栄えに合わせて、E Ink上に記述された文字配置を優先する"AIオリジナル認識"と上部に詰め込む"リフロー認識"の選択が可能だ。今回は間違いゼロで一発変換できたので不要だったが、誤変換が見つかればもちろんキーボードから修正入力、保管や共有もできる。

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