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軽キャンパーから最新キャピングカーまでずらりのキャンピングカーショー2020

2020年02月11日 15時00分更新

文● 佐藤ポン 編集●ASCII

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クール&キュートなデザインに
来場者が大注目「ルートライダー」

 ATV群馬のブース内に、ひときわ目立つクルマがあった。ブローが開発した「ROUTE RIDER」(ルートライダー)だ。国産車とは思えない見た目に、大勢の来場者が足を止めて記念撮影をするほどの注目度。日産の軽ライトバン「クリッパー」をベースに改造したとは思えない面構えに、デザイナーのこだわりを感じる。

 ブロー代表取締役 富田涼子氏にお話を伺うと「かっこいいでしょ? ウチはかれこれ25年くらい、ずっとかっこいいクルマを作り続けてるんです」とコメント。過去に手掛けたクルマを見せていただいたが、アメリカのスクールバスをモチーフにした軽自動車や、アメ車の大型バンを模した軽自動車など、どれもナイス! 一度乗ってしまったら癖になり、再び購入に訪れるリピーターも多いそうだ。どんなクルマを扱っているか、(公式サイト)でチェックしてほしい。

 なお、「ルートライダー」はキャンピングカーではなく、車中泊カーとのこと。展示車両は274万4500円。

まるで移動式大人の秘密基地
「N-VAN COMPO POP Cabin」

 ホワイトハウスのブースに展示されていた「N-VAN COMPO POP Cabin」は、プライバシーテントやサイドオーニング(日除け)、サイクルキャリアなどが装備されたキャンピングカー。それぞれの装備品をすべて展開した状態で展示されていたため、軽自動車とは思えないほどの迫力。これで旅をしたら楽しいに決まってる! フル装備の展示車両は511万7200円。

自動車の屋根に取り付けるだけで
車中泊が可能になるアイデア商品「エヴァション」

 コイズミに展示されていた「Evasion Compact」(エヴァション コンパクト)は、自動車の屋根に取り付けるルーフテント。ポルトガルの企業「ジェームズ・バロウド」が開発した製品だ。

 これさえ装着すれば、どんなクルマでも車中泊ができるアイデア製品。周囲がぐるっとネットになっており、夏でも快適に眠れそう。さらにルーフテントへの出入りが楽になる純正アクセサリー「TUNNEL」(トンネル)も用意されていた。

 「Evasion Compact」は41万5800円で、「TUNNEL」は3万9000円。

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