このページの本文へ

軽キャンパーから最新キャピングカーまでずらりのキャンピングカーショー2020

2020年02月11日 15時00分更新

文● 佐藤ポン 編集●ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

エレガントな内装のキャンピングカー
「グレイス プレミアム」

 セカンドハウスの「グレイス プレミアム」は、住居のようにくつろげる豪華なキャンピングカー。ベース車両はトヨタの「ハイエース」。通常時はゆったりとしたリビングスペースになっているが、就寝時には大人3人が眠れるベッドスペースに早変わりする。もちろんエアコンや調理器具など、一通り揃っている。

 内装のカラーはオーダーメイド可能。展示車両は明るい白と、シックな黒の2種類が展示されていた。展示車両の価格は612万3700円。

緊急時だけでなく常設事例でも運用中
「トイレトレーラー」

 キャンピングカーではないが、ジャパンキャンピングカーショーにはユニークなクルマが展示されていた。「防災ゾーン」にドーンと設置されていた車両「トイレトレーラー」もそのひとつだ。これは災害時などに運用する移動設置型トイレ。車体の左右にふたつずつ個室があり、同時に4人が使用可能。車体内にタンクを搭載しており、約1500回使えるそうだ。さらにトイレトレーラーと下水を接続させても運用できるため、下水が使用できる場所ならば無限に使える。

 スタッフにお話を伺うと、現在5つの自治体で運用されており、近日中に4つの自治体に導入される予定。トイレトレーラーは災害時に活用するだけでなく、屋外で開催する大型イベントにも使われているそうだ。

プリウスの中で足を伸ばして
ぐっすり眠れる「リラックスキャビン」

 かーいんてりあ高橋は、「プリウス」に巨大な箱がくっつけたような形状の「プリウスリラックスキャビン」を展示。後部に設けられたドアから中を覗くと、足を伸ばして眠れそうな就寝スペースが確保されていた。

 また、この車両は「プリウスAC電源供給システム リバックス」が搭載されている。この車両だけで一般家庭の4~5日分の電源供給が可能。災害時にも活躍する車内泊カーだ。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

ASCII.jpメール アキバマガジン

クルマ情報byASCII

ピックアップ