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組みたい自作PC構成まるわかり!! 第48回

【今月の自作PCレシピ】予算やスタイルに合わせてVGAを選べる高コスパゲーミングPC

2019年12月30日 12時00分更新

文● 藤田 忠 編集●北村/ASCII

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安定性と組みやすさ抜群な電源ユニット

 最後のこだわりパーツとなる電源ユニットには、80PLUS GOLD認証取得のSilverStone「SST-ST75F-GS V3」を選んでいる。

SilverStone「SST-ST75F-GS V3」。紅谷さん以外のスタッフも、一式見積もり時に提案している製品だけあって、動作実績が豊富だ

 これまで多くの構成と組み合わせてきた動作実績に加え、組みやすいフルモジュラーケーブルの採用。さらに12V CPUの4+4ピンケーブルが2本ある点と、PCIe補助電源ケーブル6+2ピンが4本付属している点も、紅谷さんのこだわりポイント。

 とくに1本のPCIe補助電源ケーブルから6+2ピンコネクターが2つ出ているタイプではないところは、配線をキレイに行なう際の大事なポイントとのことだ。

 確かに、1本のケーブルから6+2ピンコネクターが分岐しているタイプを6ピン×1や6+2ピン×1仕様のミドルレンジビデオカードに使うと、余った6+2ピンコネクターの取り回しに困るし、見た目もいまひとつになるので、ケーブル1本から6+2ピンコネクターが、1つのみ出ているのはうれしいところ。

 PCケース「Define C」のサイドパネルはアクリル(強化ガラス)ではないが、見えなくとも内部配線をキレイに行なっておくのは、PC自作のこだわりポイントのひとつではある。

各種ケーブルはフラット仕様になっている点も◎だ

PCIe補助電源6+2ピンコネクターは、ケーブル1本につき、1コネクターになっている

【取材協力】

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