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組みたい自作PC構成まるわかり!! 第48回

【今月の自作PCレシピ】予算やスタイルに合わせてVGAを選べる高コスパゲーミングPC

2019年12月30日 12時00分更新

文● 藤田 忠 編集●北村/ASCII

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ビデオカードは3種類から選ぼう!

 数あるGPUのなかから、紅谷さんがおすすめとして選んだのは、Radeon RX 570 8GB、GeForce RTX 2060、GeForce RTX 2070 SUPERだ。

予算やプレイスタイルで選べるように、3種類のビデオカードをチョイスした紅谷さん

 1万円台中盤となるRadeon RX 570 8GBを採用するSAPPHIRE「PULSE RADEON RX 570 8G GDDR5(11266-66-23G)」は、在庫が切れているが、再入荷する可能性大とのことで、OS込み13万円以下でゲーミングPCを組める。他社製を含め、まだまだRadeon RX 5x0シリーズは残っているようなので、コスパ良くカジュアルゲーミングを楽しみたい人は、狙い目とのことだ。

現状、売り切れているが、他社製も含めて狙い目というRadeon RX 570 8GB。SAPPHIRE「PULSE RADEON RX 570 8G GDDR5(11266-66-23G)」も再入荷の可能性ありとのこと

 予算15万円なら、4万円アンダーのミドルハイGPUのGeForce RTX 2060でキマリ。ここではビデオカードとしては長い3年保証が付属する玄人志向「GG-RTX2060-E6GB/DF」を選んでいる。144Hz駆動のゲーミング液晶で、レインボーシックス シージやフォートナイトをプレイ&録画や実況配信を狙うなら、この構成だろう。

 フルHD、144Hz駆動対応のゲーミング液晶は2万円台後半から選べるので、液晶やゲーミングキーボード、マウスといったデバイスも含めて一式そろえても20万円で可能だ。

 3つめのビデオカードはハイエンドGPUのGeForce RTX 207 SUPERを搭載した玄人志向「GG-RTX2070SP-E8GB/DF」だ。PC本体は17万円を超えるが、令和元年から増えている解像度2560×1440ドット(WQHD)の144Hz駆動ゲーミング液晶との組み合わせでのプレイも安心だ。

GALAKURO GAMINGブランドのビデオカードは3年保証なのが◎。「GG-RTX2060-E6GB/DF」、「GG-RTX2070SP-E8GB/DF」ともにデュアルファンクーラーを採用する

令和2年も高コスパ自作はRyzenが狙い目

 PC全体のパフォーマンスを司るCPUは、第3世代Ryzenの6コア/12スレッドモデル「Ryzen 5 3600X」だ。不定期だが週末限定でツクモが実施しているマザーボードとの“高額”な同時購入値引きキャンペーンを適用した際は、7800円(12月22日時点の値引き額)引きが発動し、「Ryzen 5 3600」と同額近くで上位モデルが購入できるようになっている。不定期実施のキャンペーンなので、同店ツイッターなどは要チェックだ。

6コア/12スレッドの「Ryzen 5 3600X」。3.8~4.4GHzで動作する

週末実施していることが多い高額な同時購入値引きキャンペーン。Ryzen 5 3600Xのほか、Ryzen 7 3700Xや3800Xも狙い目だ

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