●スマホじゃない、Surfaceだ
今回の一番の驚きは「マイクロソフトがAndroidでスマホ市場に再参入してきた」という点だ。ただし、パノス・パノイ氏は「スマホじゃない。コミュニケーションデバイスとしてのSurfaceだ」とスマホに再参入したわけじゃないと否定している。
実際、マイクロソフトが単にAndroidを使ってスマホに再参入してきたら、世間の反応は否定的だっただろう。今回のプレゼンでは「Surfaceの延長線上のデバイス」として「仕事に使える道具」という切り口で語られたことによって、俄然、見ている側が「これは使える2画面」という印象を持ったのではないか。
これまでの2画面や折りたたみデバイスは「大画面で動画が見やすい」というコンセプトで語られることが多かった。しかし、そのほとんどが「だったら、タブレットで見ればいい」とか「スマホで、そこまでの大画面を求めない」という反応になりがちだった。
しかし、Surface Duoの場合は、たとえば「一つの画面でメールの一覧を見ながら、もう一つの画面でメールを書く」とか、「一つの画面でビデオ通話をしながら、もう一つの画面で、チームで共有してプレゼンテーションファイルを仕上げる」とか、2画面を使って仕事をしている自分を想像しやすいように思う。
パノス・パノイ氏は「一つの画面からデータをコピーして別の画面にペーストするなど、2画面になることで生産性が上がる」と語る。一つの大画面よりも二画面のほうが、仕事がはかどるというわけだ。
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