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荻窪圭の“這いつくばって猫に近づけ” 第620回

60倍ズームもできるOPPO「Reno 10x Zoom」で猫を撮る

2019年07月20日 10時00分更新

文● 荻窪圭/猫写真家

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猫を撮るときの必殺技「スマホ逆さ撮り」

 そうそう、スマートフォンのカメラって本体の端についてることが多いので、このように真正面から撮るときはレンズの位置を意識すること。つい画面を基準に考えちゃうけど、カメラの位置は少しずれてるのだ。

 さらに、前回も紹介したスマホ逆さ撮り技。

いざというときはこんな感じで撮っているのである

 後ろにいたミケが「なんだ?」って感じで乱入してきたので面白いカットになりました。

これは地面からちょっと離して猫目線で撮ったカット。ちょっとピントがずれてるけど、にゅっと出てきたミケのすがたが面白かったので

 さらにぐぐっと下から撮るとこんな感じに。めちゃ見上げてます。猫目線よりさらに下からのローアングル。

こちらはガチで地面すれすれで撮ったカット。ガードレールの下から猫を見上げるの図。なかなか撮れないアングルだ

 ここ、実は猫が安心していられる都会のスポット。どういう経緯かは知らないけど、ガードレールに囲まれた三角地帯なのだ。こういう猫のいる様子を丸ごと撮りたいときは超広角カメラが便利。Oppo Reno 10x Zoomの3つめのカメラがそれ。

超広角カメラのおかげで、ガードレールが作った三角地帯ってのがわかるように撮れた。こんなとこにいたのである。人がガードレールを乗り越えようとしない限り猫も安心

 なぜこんなガードレールに囲まれたデッドスペースが必要なのかよくわからないけれども、猫たちにとってはよい避難所だか待機場所だかになっているようで何よりなのでありました。

 では最後にすやすやと寝ている2匹の子猫をどうぞ。

保護猫シェルターqueueにて。めちゃ気持ちよさそうに寝てる2匹をメインカメラの2倍デジタルズームで

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筆者紹介─荻窪圭


著者近影 荻窪圭

老舗のデジタル系ライターだが、最近はMacとデジカメがメイン。ウェブ媒体やカメラ雑誌などに連載を持ちつつ、毎月何かしらの新型デジカメをレビューをしている。趣味はネコと自転車と古道散歩。単行本は『ともかくもっとカッコイイ写真が撮りたい!』(MdN。共著)、『デジカメ撮影の知恵 (宝島社新書) (宝島社新書)』(宝島社新書)、『デジタル一眼レフカメラが上手くなる本』(翔泳社。共著)、『東京古道散歩』(中経文庫)、『古地図とめぐる東京歴史探訪』(ソフトバンク新書)、『古地図でめぐる今昔 東京さんぽガイド 』(玄光社MOOK)。Twitterアカウント @ogikubokei。ブログは http://ogikubokei.blogspot.com/


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