正直エンジンには期待していなかった
私が思うに、掛け値なしに素晴らしいと感じるのは、エンジンであります。自動車は動力なしでは自動車になりませんから、動力こそがクルマのキャラクター。
なーんて言いながら、私はこのクルマのエンジンにはなにも期待しておりませんでした。初代ロードスターのエンジンは、決して回して楽しいものではなかったからであります。そして、それこそがキャラクターを決する味でありました。
ライトウエイトスポーツは、量産車のパーツを流用して成り立たせるもの。代わりに安価で手に入り、軽い車体でハンドリングが楽しめるもの。私はそのように覚えておりまして、エンジンなんか多少雑なくらいでちょうどいい。それくらいの認識でいたわけです。
ところがこの184馬力版2リッターエンジンに、私は少なからず未来を感じております。
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