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最新パーツ性能チェック 第250回

第3世代になってなにが変わった?

WD Black SN750 NVMe SSDの実力をチェック

2019年02月24日 12時00分更新

文● 藤田 忠 編集●北村/ASCII編集部

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最大シーケンシャルをチェック

 ここでは「ATTO Disk Benchmark」を使って、シーケンシャルリード・ライトの最大パフォーマンスをチェックしていこう。

第3世代WD Black

第3世代WD Black(ゲームモード)

第2世代WD Black

 ここまでと同じく、「ゲームモード」での顕著なパフォーマンスアップは確認できなかったが、第3世代WD Blackの最大シーケンシャルはスペック通りと言えるリード3463MB/sec、ライト3022MB/secを記録している。また、第2世代WD Blackとはスペック通りの性能差が出ている。

SLCキャッシュの有効範囲をチェック

 続いては、「HD Tune Pro」の「File Benchmark」を実行。NANDフラッシュメモリーの一部をSLCキャッシュとして使用してライト性能の高速化を図る「nCache 3.0」が効く容量を比べてみた。なお、省電力機能を無効にする「ゲームモード」はキャッシュが効く容量に影響しないので、ここでは無効状態で計測している。

第3世代WD Black

第2世代WD Black

 第3世代WD Blackと第2世代の結果は同じで、14GB前後連続書き込みするとライト性能が低下し、第3世代WD Blackは平均1585MB/sec、第2世代は平均1478MB/secまで低下している。

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