最大シーケンシャルをチェック
ここでは「ATTO Disk Benchmark」を使って、シーケンシャルリード・ライトの最大パフォーマンスをチェックしていこう。
ここまでと同じく、「ゲームモード」での顕著なパフォーマンスアップは確認できなかったが、第3世代WD Blackの最大シーケンシャルはスペック通りと言えるリード3463MB/sec、ライト3022MB/secを記録している。また、第2世代WD Blackとはスペック通りの性能差が出ている。
SLCキャッシュの有効範囲をチェック
続いては、「HD Tune Pro」の「File Benchmark」を実行。NANDフラッシュメモリーの一部をSLCキャッシュとして使用してライト性能の高速化を図る「nCache 3.0」が効く容量を比べてみた。なお、省電力機能を無効にする「ゲームモード」はキャッシュが効く容量に影響しないので、ここでは無効状態で計測している。
第3世代WD Blackと第2世代の結果は同じで、14GB前後連続書き込みするとライト性能が低下し、第3世代WD Blackは平均1585MB/sec、第2世代は平均1478MB/secまで低下している。
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