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アスキー的パソコン大解剖

最新ゲーム用ノートPC「RTX 2080搭載モデル」徹底レビュー ベンチマーク性能は?

2019年07月13日 12時00分更新

文● 宮崎真一 編集●ASCII編集部

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 E3も終了しPCゲーミングシーンの盛り上がりが続く昨今、ノートPCでゲームをしたい需要も高まる一方だ。この記事では、ゲーミングノート有力メーカーの最上位クラスであるGeForce RTX 2080搭載ノートを中心に実機をがっつりレビュー。GPUが同一でも設定や冷却能力により性能差は確実にある。外付けGPUボックスの実際、1660Ti搭載コスパノートにも注目だ。

AI搭載により自動で最適な動作設定
AERO 15-Y9

GIGABYTE「AERO 15-Y9」
    
GIGABYTE「AERO 15-Y9の主なスペック
CPU Core i9-8950HK (6コア/12スレッド、2.9~4.8GHz)
GPU GeForce RTX 2080 with Max-Q Design
メモリー 32GB(PC4-21300 DDR4、16GB×2)
画面サイズ 15.6型
最大解像度 3840×2160ドット
ストレージ SSD 2TB
予想実売価格 40万円前後

 "Max-Qデザイン"を採用することで、厚さ約19ミリ、重量約2kgと、薄くて軽量、高性能の両立を実現した15.6型ノートPC。アルミニウム合金製の筐体は、CNC切削加工により堅牢さを保持。液晶パネルはIPS方式のノングレアタイプを採用し、解像度は4Kまで対応するが、リフレッシュレートは60Hzが最大となる。なお、ラインナップには液晶パネルの解像度を1920×1080ドットに抑え、144Hzのリフレッシュレートに対応するモデルも用意されている。

 冷却には、CPUとGPUのファンをヒートパイプで共有する仕組みを採用しており、薄型筐体ながらも十分な冷却性能を備えており、動作音の低減にひと役買っている。サウンド機能には「NAHIMIC 3」を搭載し、ヘッドフォン利用時にはバーチャルサラウンドに対応。また、94Whのバッテリーを内蔵しており、公称持続時間は8時間を誇る。そのほか、マイクロソフト「Azure AI」の搭載がユニークで、このAIを有効にすると、アプリごとにCPUとGPUの最適な消費電力設定が適用されるようになる。

キーピッチは実測約19mm、キーストロークは同約1.5mm。すべてのキーを同時入力できる「Nキーロールオーバー」に完全対応。
左側面はLAN、USB 3.1 Gen2(Type-A)、HDMI 2.0、USB 3.1 Gen2(Type-C)、ヘッドフォン端子。右側面にはUSB 3.1 Gen1×2、Thunderbolt 3(Type-C)が並ぶ。

●実性能インプレッション

 GPUはRTX 2080と名付けられてはいるものの、動作クロックの低さゆえにデスクトップ向け相当の性能は得られないが、ビデオメモリーには12GbpsのGDDR6を8GB搭載。さらに、CPUを含めてこれらのデバイスはうまく冷却できているようで、キーボードから熱を感じることはまったくなかった。

GPUのブーストクロックは1095MHzと、デスクトップ向けRTX 2080が1710MHzであるのに比べるとかなり低めに抑えられている。
スコア7000以上で最高評価となる「非常に快適」をゆうに超える1万超えのスコアを発揮。2080搭載なので快適プレイは明らか。

※FF14ベンチ条件:解像度が1920×1080ドットのフルスクリーン、グラフィックス品質は「最高品質」で「ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ ベンチマーク」を実行。

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