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鉄板&今が旬なパーツを性能検証!!第24回

【鉄板&旬パーツ】隠れた名機!? 手ごろな価格で高速なADATA製NVMe SSD

2019年05月27日 00時00分更新

文● 藤田 忠 編集●北村/ASCII編集部

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 格安系の価格帯に迫ってきているメジャーブランドの2.5インチSSDも気になる存在だが、いま注目なSSDと言えば、リード3000MB/秒オーバーで安価なNVMe SSDだ。

 トランセンド「PCIe SSD 220S」やCFD「PG2VN」、グリーンハウス「GH-SSDRMPA」、ADATA「XPG SX8200 Pro」シリーズなど続々と登場しており、500GBなら9000円台から1万円前後、1TBクラスなら2万円アンダーの価格帯に突入している。

PCI Express Gen 3.0×4インターフェース採用のNVMe M.2 SSDのADATA「XPG SX8200 Pro」

 価格は、QLC NANDを採用するインテル「660p」やCrucial「P1」シリーズと比べて高くなるが、QLC NANDよりも耐久面に優れているTLC NANDを採用し、500GBや1TBクラスではリード3400~3500MB/秒、ライト2000~3000MB/秒を実現している。

 この安くて高速なNVMe M.2 SSDのなかで、TSUKUMO eX. 6階スタッフの紅谷さんが、“いま絶賛おすすめ中”と紹介してくれたのが、ADATA「XPG SX8200 Pro」だ。海外での評価が高く、紅谷さんの推しで同店での取り扱いも決定したというADATA「XPG SX8200 Pro」を、実際に借り受けて試して見ることにした。

中央通りの黒いビルが目印のTSUKUMO eX.。連載【今月の自作PCレシピ】でもおなじみだ
海外生活が長く、英語ペラペラな同店6階スタッフの紅谷さん。海外の最新情報に超敏感なスタッフだ

「XPG SX8200 Pro」はヒットの予感!

 ADATA「XPG SX8200 Pro」は、PCI Express Gen 3.0×4インターフェースを採用するNVMe M.2規格のSSDで、コントローラーには、読み書きとも3000MB/秒を実現するNVM Express(NVMe) 1.3プロトコル準拠のSilicon Motion「SM2262EN」を採用する。

紅谷さんに勧められ、はじめて知ったADATA「XPG SX8200 Pro」の存在……。海外でもなかなか高評価だったので、急遽手配してみた

 NANDについては、データシートに記載がなかったが、今回手にした512GBモデル「ASX8200PNP-512GT-C」ではMicron製64層3D TLC NANDが搭載されていた。

XPG SX8200 Proのスペック
容量 250GB 500GB 1TB
型番 ASX8200PNP-256GT-C ASX8200PNP-512GT-C ASX8200PNP-1TT-C
フォームファクター M.2 2280
NAND 3D TLC NAND
コントローラー Silicon Motion SM2262EN
キャッシュメモリー 非公開
インターフェース NVMe PCIe x4
シーケンシャルリード 3500MB/秒
シーケンシャルライト 1200MB/秒 2300MB/秒 3000MB/秒
ランダム4KBリード 22万IOPS 39万IOPS 39万IOPS
ランダム4KBライト 29万IOPS 38万IOPS 38万IOPS
TBW(総書込容量) 160TB 320TB 640TB
製品保証 5年間
実売価格 6500円前後 1万1000円前後 2万500円前後

 シーケンシャルリードは各モデルとも最大3500MB/秒で、ライトは256GBが1200MB/秒、512GBが2300MB/秒、1TBが3000MB/秒を実現している。ランダムパフォーマンスを含め、最速クラスになる定番NVMe SSDのSamsung「970 EVO Plus」には一歩及ばないが、もう一角のWestern Digital「WD Black SN750 NVMe SSD」に、かなり迫っている。

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