Ryzen G&Mini-ITXで組むならコレがベスト!
家電系ではHDMIでの4K60p出力(HDMI 2.x)があたりまえになっているが、現状、マザーボードが装備するHDMI端子は、HDMI 1.4までのサポートが主流で、4K60p出力をサポートするDisplayPortを装備する製品も少なくなっている。そんななか、Mini-ITX&Socket AM4で4K60p出力できるのが、DisplayPortを備えるGIGABYTE製マザーボード「GA-AB350N-Gaming WIFI」になる。
1万5000円前後と、B350チップセット採用マザーボードとしては割高になるが、Mini-ITX規格のSocket AM4マザーボードとしてはコスパ良好で、11ac WIFI & Bluetooth 4.2やUSB 3.1 Gen 2対応ポート(Type-A)、LEDイルミネーションなどといった機能を備える。
定番人気のRAIJINTEK製アルミMini-ITXケース!
PCケースには、手頃な価格ながらアルミパネル外装や高い拡張性を採用し、カラバリも豊富とあって人気となっているRAIJINTEK「METIS PLUS」を選択。
2014年に登場した「METIS」の後継モデルで、対応ビデオカード長が240mmから170mmに短くなったが、トップに120mmファンが搭載可能になり、エアフローが改善している。
本体サイズは190(W)×277(D)×244(H)mmとコンパクトで、ATX電源ユニットのサポートや右サイドパネルにアクリルウィンドウ(マザーボードは倒立配置)、リング状にLEDを内蔵した120mmファンを装備しており、ドライブベイには3.5インチ×1、2.5インチ×4または、3.5インチ×2、2.5インチ×2を搭載可能になっている。
M.2 SSDでケーブル配線は最小限に
コスト面ではHDDだが、内部スペースが限られるMini-ITXでは、発熱面も含めてSSDがベストな選択肢になる。さらにケーブル不要で接続できるM.2 SSDなら言うことなしだ。
というわけで、石井さんもSATAタイプだがM.2 SSDをチョイスしており、ケーブル配線はPCケースフロントのスイッチやUSBポート、サウンド類と24ピンATX電源コネクター、CPU12Vコネクターといった最低限の配線のみでオッケーになっている。
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