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ガチっとスタートアップ 第2回

宇宙航空技術がどうしてこうなった!? 全自動洗濯物折り畳み機のランドロイド

2015年11月14日 11時00分更新

文● ガチ鈴木/大江戸スタートアップ

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「ガチでイチオシスタートアップ」は、ガチ鈴木が日々の取材で見つけたスタートアップの中から、個人的にググッときたサービス、プロダクトを紹介するコーナーである

セブン・ドリーマーズ・ラボラトリーズ株式会社『ランドロイド』

 いまだ全容がわかっていないのに、これほどの期待を抱いてしまう製品はあまりないだろう。新しいコンセプトの製品を開発しているスタートアップ企業であるセブン・ドリーマーズ・ラボラトリーズの開発する『landroid(ランドロイド)』は、世界で初めて洗濯物を自動で折りたたんで仕分けしてくれるロボットだ。

 今年10月、アジア最大級の家電展示会“CEATEC 2015”でコンセプトがデモンストレーションで発表され、話題をさらった。洗濯機から出てきた洗濯物をランドロイドに入れると、独自の画像解析技術で状態など確認して自動的にたたんだ状態で出力されるという画期的なガジェットだ。パナソニックとダイワハウス工業と共同開発で、製品化に向けて開発している。

 私たちが一生のうち洗濯作業に費やす時間は約1万8000時間といわれており、借りにその半分を衣服を畳んでいる時間とすると日およそ一生のうちの約1年ぶんを費やしている計算になる。実用化が待ち遠しいが、ベータ版の受付が開始されるのは2016年の予定だ。

 同社に話を聞いたところ、当面は病院や介護施設などBtoBでの展開を予定しているという。ただ、やはり日々の生活を劇的に便利にしてくれる機能なだけに、コンシューマーでの洗濯乾燥機の機能として追加してほしいところ。

 もともと同社は、鼻から挿入するチューブ状の医療機器『ナステント』や、オーダーメイドによるカーボンシャフトのゴルフクラブなどを開発していた。これらはもともと“はやぶさ”のプロジェクトに携わるセブンドリーマーズが育んだ、宇宙航空技術製品の開発から生まれているという。まだ世にないものを生み出すをモットーに開発される同社のプロダクトも。宇宙技術の応用で家電や医療器具と、今後もどんなモノが出てくるか注目したい。

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