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性能も機動力も最高峰! 「VAIO Z」ロードテスト 第7回

お手頃価格の「VAIO Z」標準仕様モデルを再確認する

2012年04月17日 11時00分更新

文● 高橋量

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モバイルPCでは最高レベルの携帯性と高級感

 標準仕様(店頭)モデルの本体カラーはブラックのみ。表面はマットな仕上がりで、サラサラした手触りが心地よい。光の反射を抑えた落ち着きのあるボディで、この高級感は実際に手にすることでより強く感じられる。

 そして何より際立つのが、そのスリムなボディだ。高さは16.65mmと非常に薄く、フルフラットデザインのため、持つ場所によって手にしたときの感覚が変わるということがない。さらに重量は約1.165kgと非常に軽く、長時間持ち歩くことになっても苦にならない。ハイエンドモバイルPCとしてはこれ以上はないレベルの持ち運びやすさだろう。これだけのモバイル性能を手に入れられることを考えれば、VAIO Zの魅力が改めて分かるはずだ。

VPCZ239FJ/Bの本体前面。高さは16.65mmと非常に薄い。写真は、外部バッテリー「VGP-BPSC27」を底面に装着した状態

背面には、「SONY」と刻印されたアルミヒンジが取り付けられている

本体右側面には、インターフェース類が配置されている

 VPCZ239FJ/Bのキーボードは、日本語配列を採用している。VPCZ23AJでは英語配列やかな文字プリントなしの日本語配列キーボードを選択できるが、VPCZ239FJ/Bではこの1種類のみ。また、標準でキーボードのバックライトに対応している。

キーボードは、日本語配列のみ。キーピッチは約19mm

 そのほかの標準機能では、通信機能としてIEEE 802.11a/b/g/n対応の無線LAN機能とWiMAX、Bluetooth 2.1に対応。セキュリティー機能として指紋センサーを搭載し、有効画素数131万画素のWebカメラが用意されている。

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