PCが起動しなくなった、ディスプレーが映らない、キーボードが反応しない——。PCを使っている人なら誰でも、そんなトラブルを経験したことがあるだろう。
とりわけVAIO Zの場合は、“全部盛り”状態で購入し、何らかの業務に利用している方も多いはず。そんな方にトラブルに備えてチェックしてほしいのが、無料で修理してくれる保証サービスだ。VAIO Zロードテスト第13回では、本体をフル活用する上で欠かせない、ソニーストアの保証サービスを紹介したい。
試用機の主なスペック | |
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製品名 | VAIO Z |
型番 | VPCZ239FJ/B(Black) |
CPU | Intel Core i5-2450M(2.5GHz) |
メインメモリー | 4GB |
ディスプレー(最大解像度) | 13.1型ワイド(1600×900ドット)、LEDバックライト、低反射コート |
グラフィックス機能 | AMD Radeon 6650M(1GB、Power Media Dock接続時)、Intel HD Graphics 3000(CPU内蔵) |
ストレージ | 128GB 第3世代SSD RAID(64GB×2) |
光学式ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ(Power Media Dock接続時) |
本体サイズ/重量 | 約幅330×奥行き210×高さ16.65mm/約1.165kg、Power Media Dock:約幅148×奥行き220×高さ16.65mm/約685g |
バッテリー駆動時間 | 付属バッテリーパック:約9時間、別売バッテリーパック:約9時間(内蔵用)、約17.5時間(内蔵用+拡張用) |
OS | Windows 7 Home Premium SP1(64bit) |
「長期保証<3年ベーシック>」が標準で付属
VAIOオーナーメードでVAIO Zをカスタマイズして高機能化した場合、1年間程度の利用で次の新機種に買い換えるという方はなかなかいないはず。3年間程度は“使える”ことをイメージして購入したという例が多いのではないだろうか。
そんな場合、メーカー保証書による1年間のみの保証期間ではまず短すぎるだろう。2〜3年目以降に故障した場合、掲載したような修理料金(目安)がかかってしまい、手痛い出費となってしまう。掲載した画像の左側がVAIOオーナーメードモデル(VPCZ23AJ)の修理料金の目安、右が標準仕様(店頭販売モデル、VPCZ239FJの修理料金の目安)だ。マザーボードを修理すると4万1000円、液晶ディスプレーを修理すると5万2000円、キーボードなら2万7000円と、それぞれのケースでかなり高額なことが分かる。
もっとも、ソニーストアで購入したVAIOであれば、3年間の「長期保証<3年ベーシック>」が標準で付属する。保証書のみの場合は1年間が標準なので、これだけ長い保証期間があるのはありがたい。デスクノートのような使い方など、利用時は卓上に置くことが多いという方なら、長期保証<3年ベーシック>が最適だろう。
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