Core i5&高速SSD、「Power Media Dock」で
ゲームもストレスなく遊べる!
続いて、VPCZ239FJ/Bのベンチマーク結果をご覧いただこう。VAIO Zはドッキングステーション「Power Media Dock」を接続することで、外付けGPUを利用できる。本体のみの場合はCPU内蔵のIntel HD Graphics 3000を利用するが、Power Media Dockを使うことでAMD Radeon 6650Mにパワーアップできるのだ。そのため、各ベンチマークでは接続時、非接続時のスコアを掲載している。
まずはWindows 7の快適さを表わす指針「Windows エクスペリエンスインデックス」のスコアから。
本体のみとPower Media Dock接続時と比べると、「グラフィックス」が「5.8」から「6.8」、ゲーム用グラフィックスが「6.3」から「6.8」と上昇していることが分かる。「グラフィックス」はデスクトップの描画性能を表わす項目なので、普段の作業もPower Media Dockを接続していたほうが快適に作業できるだろう。
Power Media Dock接続時にもっとも低いのが「メモリー」の「5.9」だが、4GBの容量を考えれば妥当な数値だろう。ストレージに高速な第3世代SSDを採用しているだけあって、「プライマリハードディスク」は最高値である「7.9」だ。
3D性能を計測する「3DMark Vantage」
マシンの3D性能を計測する「3DMark Vantage」では、接続時と非接続時とでスコアの数値に2倍以上の差が付いている。スコアの詳細を見てみると、CPUの数値はそれほど変わっていない。やはり外付けGPUによって、3Dの描画性能が格段に向上している。
この連載の記事
-
第25回
デジタル
VAIOで手軽に音楽作成! 「ACID」「Sound Forge」を試す -
第24回
デジタル
VAIO Z夏モデルのSSD性能を検証する -
第23回
デジタル
「VAIO Z」夏モデルのゲーム性能に迫る! -
第22回
デジタル
VAIO Z夏モデルのバッテリー性能を再確認する -
第21回
デジタル
長時間作業に必須! VAIO Zと使いたいキーボード&マウス -
第20回
デジタル
ICカードリーダー「PaSoRi」でFeliCaをフル活用する -
第19回
デジタル
ビジネスを加速させる「VAIO Z」の同梱お役立ちソフト -
第18回
デジタル
「VAIO Care」で「VAIO Z」のあらゆるトラブルを瞬時に解決! -
第17回
デジタル
VAIO Zの指紋認証でウェブサービスに簡単ログイン -
第16回
デジタル
今年こそ気を付けたい「VAIO Z」節電テクニック -
第15回
デジタル
「VAIO Z」春夏モデルの性能をベンチマークで調査! - この連載の一覧へ